02.homestyle
03.para mi alegria
04.yet again
05.paint it black
06.with his hat in his hand
07.mccoy
08.the black hand
09.curan brujo
10.the water is wide
Demania/Alex De Grassi
Alex de Grassi(acoustic steel string guitar and sympitar)
Michael Manring(fretless and fretted electric bass)
Christopher Garcia(tabla, kanjira, mbwata, cymbals, and miscellaneous percussions)
produced by demania
alex de grassi / michael manring / chris garcia
recorded by bobby wasabi and demania at laughing coyote studios, redwood valley ca
demaniaのアルバム。
グループ名はそれぞれの名前からとった(alex DE grassi, michael MANring, christopher garcIA)もののようです。
AlexとMichaelについてはいくつか曲や演奏を聴いて良いミュージシャンだという事は知っていたのですが、Christopherについては知りませんでした(もしくは忘れていた)。しかし、本作の演奏を聴いた感じではかなり良いミュージシャンだろうと思いました。
アルバムは割と技巧的で複雑な曲もあり、テクニカルなものが好きな人にもアピールするような内容である一方、スピリチュアルやメディテーション系という程ではありませんが、瞑想的な雰囲気はかなり強く、全体を通してインド(もしくは時々アラブ)風の空気が支配しています。
そのインド風の空気は各種パーカッションやsympitarというギターによるところが大きいです。
5はローリングストーンズのカバー、10はトラディショナルソングですが、2曲とも全く違和感無くアルバムに溶け込んでいます。これは選曲とアレンジ、演奏の両方のうまさを感じさせられました。
インド風のイメージが好き嫌いを分ける大きな理由になるような気がしますが、かなり良い作品だと思います。
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