01.St. Thomas
02.You don't know what love is
03.Strode Rode
04.Moritat
05.Blue seven
サキソフォン・コロッサス/ソニー・ロリンズ
Sonny Rollins(tenor sax)
Tommy Flanagan(piano)
Doug Watkins(bass)
Max Roach(drums)
Sonny Rollinsは多数アルバムを制作していて、その中には名作や名演と言われるものも多くありますが、それらの中でも特によく挙げられるのが本作だと思います。
様々なミュージシャンに演奏されている人気の1は親しみやすい曲調とメロディが聴いていて楽しく、4と5はスウィングするリズムと良く歌うサックスが耳に良く馴染みます。
全5曲、約40分間の録音は「Sonny Rollinsの名盤」というだけではなく、「ジャズの名盤」と言うにふさわしい作品だと思います。
その中で僕が好きなのは2から3にかけての流れ。特に2は渋みと色気が程良く混じり合っていて、曲全体が聴きどころと言いたくなるような演奏になっています。
♪You don't know what love is
曲の出だしからいきなりやられてしまいます。
これにはまいりました。