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・・・で、例えばギターなら音程でいえば同じ音を出せる場所は複数あり、音符の音を出すために必ずしもタブ譜(があればだが)の通りに弾かなければならないわけではない。恐らく譜面を作成している人は、曲全体のポジションや弾きやすさなどを考慮して作成していると思うので、唐突なポジション変更や無理な運指はほとんど無いようにしていると思う。だから、(その譜面が正しいのであれば)タブ譜通りのポジションや指示があれば運指に従うのはもしかしたら一番いいのかもしれない。
　
しかし、同じ音程でも弦やフレットが違えばトーンも違ってくるはず(もっと細かく言えば手の位置や弾く位置、角度や力の入れ方などでも違ってくるが、それはともかく・・)。
　
音色でポジションを選ぶとなるとかなりマニアックな感じになってくるような気がするが、そうでなくとも、例えば弾きづらいポジションや運指がある場合はそのものを見直してみるのも良いかもしれない。もちろんその弾きづらいのを頑張って練習して弾けるようになるのがいいと思うのだが、どうしても辛くて諦めたくなるくらいなら、もっと楽な位置や弾き方を探してみるのも良いと思う。最初は簡単なアレンジにして弾きやすくするとか、もし演奏に支障が出ないようならチューニングを変えてみるのもいいと思う。
　
出来るようになるまで繰り返し練習するのが王道だと思うが、それ以外にも方法はもっとたくさんある(はず)。