Lakatos - As Time Goes By | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1.「黒い靴をはいたブロンドの大男」~メイン・テーマ
2.「カサブランカ」~時の過ぎゆくままに
3.「二人の盗賊」~ダークナイト
4.「ジプシーのとき」~ニシュカ・バンヤ(伝承曲)
5.「ゴッドファーザー」~愛のテーマ
6.「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」~つらい想い
7.「屋根の上のヴァイオリン弾き」~金持ちなら
8.「屋根の上のヴァイオリン弾き」~人生に乾杯
9.「クバンのコサック」~スパークリング・ガリナ
10.「ショコラ」~マイナー・スウィング
11.「ジプシーのとき」~ジェレム・ジェレム
12.「間奏曲」~間奏曲
13.「第三の男」~ハリー・ライムのテーマ
14.「いつも二人で」~メイン・テーマ
15.「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」~デボラのテーマ
16.「ボヴァリー夫人」~ワルツ
17.「ジプシーは空にきえる」~ナナの愛(伝承曲)
18.「千と千尋の神隠し」~いのちの名前
 
ラカトシュ・オン・ムーヴィ/ロビー・ラカトシュ&ラカトシュ・アンサンブル

 
Roby Lakatos & Lakatos Ensemble
Roby Lakatos(violin I)
Laszlo Boni(violin II)
Oszkar Nemeth(double bass)
Ernest Bango(cimbalom)
Kalman Cseki(piano)
Attila Ronto(guitar)
 
Till Bronner(trumpet 2,9,14)
 
Produced by Sid McLauchlan
Recordin: Berlin, Teldex-Studio, 2/2002
Recording Engineer: Wolf-Dieter Karwatky
 
Roby Lakatosはクラシックに入れてもいいですよね、多分・・。
そのLakatosの映画音楽集。笑ってしまう程の超絶技巧は相変わらずですが、僕は自分の映画の知識の無さにも笑ってしまいました。 ゴッドファーザーや第三の男くらいしかピンとくるものがありませんでしたから。あと千と千尋の神隠しもそうでした・・、これは日本盤のボーナストラックです。
 
しかし、映画を知らずとも音楽は楽しめるわけで。もちろん映画を知っている方が楽しめるのだと思いますが、この内容とこの演奏ならば何も問題はありません、多分・・。
 

 
元の原曲が味わい深い事もあるでしょうが、やはりRobyのアレンジも大きく関わっています。技術的に凄いのでそっちにばかり目がいきそうになりますが、一方で情感がこもったとても豊かな音や演奏も聴かせます。
 
凄くいい作品だと思います。ジャズっぽい雰囲気や曲によっては和風な感覚も強いので、そういうものが好きな人もいけそうです。
 
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