Whirimako Black - Soul Sessions | 全ての音は音楽か

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色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1.Stormy Weather [Marangai]
2.Georgia On My Mind [Horia]
3.Good Morning Heartache
4.Black Coffee [Kawhe Mangu]
5.Cry Me A River
6.Misty [Konehunehu]
7.What A Difference A Day Makes
8.Summertime [He Raumati]
9.The Look Of Love
10.Our Love Is Here To Stay [Pumau Te Aroha]
11.Autumn Leaves [Nga Rau Ngahuru]
 
Whirimako Black / Soul Sessions 輸入盤 【CD】

 
Whirimako Black(all vocals)
Joel Haines(all guitars)
Kevin Haines(upright bass)
Kevin Field(piano, fender rhodes)
Ron Samsom(drums)
Kim Peterson(flugelhorn)
Alan Brown(hammond organ)
 
Produced by Chris Macro and Victor Stent
Mixed and Engineered by Chris Macro
Recorded at York Street Studios and Bronzewing Studio
Mastered at York Street Studios by Chris Winchcombe and Chris Macro
Music Arrangements by Joel Haines
 
ジャケ(とタイトル)買いです。
 
ニュージーランドのマオリ族との事ですので、きっとこの口の刺青はマオリ族の伝統、文化なのでしょう。
 
曲名からもわかる通り、主にジャズで有名な曲が多く収録されています。しかし、演奏はジャズというより、ジャズ風のポップスと表現した方が近いような気もします。メインはギター(1,4,8,11はボーカルとギターのみ。ギターが入っていないのは9のみ)。他の楽器は脇役という事ではないですが、それをサポートするような役割に感じる事も多いです。歌声はPatti Cathcart(Tuck & Patti)をイメージさせるような落ち着きと深みを感じるものです。ただし、演奏自体は技巧的なものではありません。
 
逆にそのシンプルさがノスタルジックな雰囲気にさせるのかもしれません。ほろにがで味わい深いです。しかし、全曲そういう感じかと言えばそうではなく、9や10などは明るくかわいらしい雰囲気になっています。
 
マオリ語のタイトルが入っているものは、歌詞もマオリ語で歌われています。
 
内容からすればジャズのコーナーに入っていても不思議ではないかもしれませんが、恐らく店頭ではワールドミュージックのコーナーにある事が多いのではないかと思います。
 
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