2.I Fall In Love Too Easily
3.The Mood Is Good
4.New Lands
5.A Child Is Born
6.All The Things You Are
7.I Love You
ニュー・ランド/エンリコ・ピエラヌンツィ・トリオ
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Personnel
Enrico Pieranunzi(piano)
Marc Johnson(bass)
Joey Baron(drums)
Produced by Alberti and Enrico Pieranunzi
Recorded at Sonic Studios, Roma, on February 17, 1984
Recorded by Massimo Rocci
最近書いたいくつかの記事は都合(笑)により奥に引っ込む事になってしまいましたが、そんな事をしている間に感想を書けば投稿出来る記事は9つから11個に。もう感想など書かずに、Youtubeかどこかから音と映像だけ探して貼り付けて完成にしてしまおうか。それなら簡単だし、今年中、いや、今日明日で11回更新する事も可能なんだけどなあ・・。
という事で今回はその中の一つです。残り10個。
ある方とメッセージをやり取りして(どうもありがとうございます)、Enrico Pieranunziはまだ一部のジャズファンが知るのみの存在なのかなと感じました。ジャズにしても他のジャンルの音楽にしても、ほとんどの場合はアメリカ発が主流になってしまいますから。
しかし、彼を知っている人はどういうきっかけで知る事になったのでしょうか。
僕はジャズに詳しい人や好きな人たちと頻繁に交流していた時期もあるので、そういう人たちから教えてもらったり聴かせてもらったりした事がきっかけだと思いますが、きっと他の人もそういう事が多いのではないかと思います。多分。
今はジャズ本や店頭での試聴や紹介等だけでなく色々なサイトやブログもありますし、Youtubeの関連動画を見て行ったら偶然見つけたなんて事もきっとあるでしょう。他にも例えばガッツプロダクションやSpice of Life、森泰人さんのスカンジナビアンコネクションなど、アメリカ以外の地域の音楽を積極的に紹介するところも増えてきました。
そういうプロダクションや人物が(澤野工房が注目されたように)注目される事で、知名度や人気はより広がっていくのではないかと思います。
話がそれました。
このアルバムは陽気で柔らかい1や快活で調子も良い4,7などもいいのですが、僕としては2や3(と5)のような曲の方が今の気分にあっているように思います。
陰があるからこそ見える部分はひき立つし、見えない部分のイメージを膨らませる事が出来る。抽象的な言い方だけど、何だかそんな感じ。うん、やっぱり3がいい。
Enrico Pieranunziの公式ページはこちら。