Gilfema(2005) | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

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1.Dream
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3.Akwe
4.Gbede Temin
5.Vera
6.Tinmin
7.New Song
8.Okagbe
9.Allgon
10.At the Tree
11.Manding
12.Hormonix
 
GILFEMA/ジルフェマ

 
Lionel Loueke(guitar, vocals)
Massimo Biolcati(acoustic bass)
Ferenc Nemeth(drums)
 
Produced by Michele Locatelli
Product Manager: Tobias Tanner
Digitally recorded at 24bit / 96kHz by Juan Pablo Alcaro on September 27th and 28th, 2004 at Knoop Recording Studio, New Jersey.
Mixed by Juan Pablo Alcaro and Michele Locatelli at ObliqSound Studio B9, New York.
Mastered by Joe Lambert at Classic Sound, New York.
 
Gilfemaのアルバムです。
 
恐らく中心人物はLionel Louekeでしょう。曲も13曲中6曲が彼の作曲となっています。
 
その内容ですが、アフリカンテイストの強いジャズという感じが近いかと思います。また、リードのギター(とボーカル)以外、ベースとドラムのソロはあまり無く(というより境目がわかりにくい)、アンサンブル重視になっていると言えると思います。かなり癖のある作品だろうと思います。
 

*6曲目です
 
技術的にすごく難しい事をやっていると思いますが、そういう事を考える前に音楽の雰囲気に飲まれてしまうことも多いかもしれないと思いました。また、リズムが好きな人や思索的な音楽が好きな人にいいかもしれません。
 
Herbie Hancockやその他多くの共演者の名前をだしても、そのつながりやイメージですんなり受け入れられるかと言うとそうでもなく、割と聴く人を選びそうかなと思います。
 
間の取り方がきれいだったり、それぞれの楽器の音がきれいに聴き取れるので、そういう部分はとてもいいと思います。
 
なお、日本盤と輸入盤に曲数の違いはないようです(シークレットトラックやエンハンスドCD仕様になっているか等は不明です)。上のクレジットおよびデータは輸入盤のものです。
 
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