Giles Coquard - Reïsa | 全ての音は音楽か

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1.Ananda
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4.Nino
5.Daphnée
6.La Javanaise
7.Le Potager
8.Tangomania
9.Bluesette
10.Quand Il A Plu
11.Les Ailes Du Délire
12.What A Wonderful World
 
Reïsa /Gilles Coquard

 
Gilles Coquard(basse 6 cordes, boomerang 2,5,7,11)
Marcel Loeffler(accordéon)
Mino Cinélu(percussions, voix 1,2,7,11)
Biréli Lagrène(guitare 2,5,9)
Pascal Coquard)batterie 11)
 
Enregistré & mixé au studio de L'hacienda par Pascal Coquard & Stéphane Piot
Assistés de Ghislaine Morand
Masterisé Chez Les tonton flingueurs par Pascal et Stephane
Produit par Éric Jean Pour fairtune
Pochette Conçue & réalisée par Michel Rouyre
 
Gilles Coquardのアルバムです。
 
楽器の編成のとおり基本的にアコーディオンと(6弦エレクトリック)ベースとなっており、曲によって他の楽器が加わるという形になっています。
 
バックもリードもしっかりした(かなり上手いと思います)演奏で、派手な魅せプレイのようなものはほとんどないと思うものの、ところどころで速弾きが聴けたりバッキングも上手なので、ベースが好きな人は聴きどころをそれなりに見つけられるかもしれません。また、Mino CinéluやBiréli Lagrèneのような名の知れたミュージシャンも参加しているのも気になるところかもしれません。
 
スウィンギーな演奏もそうですが、パーカッションが入って少しオリエンタルな雰囲気を感じる曲があるのも面白いところです。11はJimi HendrixのLittle Wingのコード進行でアドリブ(?)をしているのでしょうか。パクりだなんだという話をするつもりはありませんが、そういう曲だということです。
 
半分の曲がアコーディオンとベースのデュオで演奏されている事、ドラムが11の後半しか入らない事など、かなり独特で癖のある内容のアルバムになっています。それなりに面白い作品であると思いますが、なかなか薦めにくいアルバムです。
 
なお、12曲目は1分40秒くらいで一度終わりますが、また2分40秒くらいから始まります。
 
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