Marcel Azzola & Dany Doriz - Jazzola(1999) | 全ての音は音楽か

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1.Fanfreluche
2.Double Scotch
3.Rockin' in Rhythm
4.Autumn in New York
5.Taking a Chance on Love
6.Psychedelic Sally
7.Portrait of Jennie
8.Walkin' Shoes
9.Pich'nette
10.Perdido
11.The Man I Love
12.Little Willie Leaps
13.Please Send Me Someone to Love
14.Lina's Blues
 
Jazzola/Marcel Azzola

 
Marcel Azzola(accordion)
Dany Doriz(vibes)
Marc Fosset(guitar)
Georges Arvanitas(piano)
Richard Portier(drums)
Patricia Lebeugle(bass)
 
Recorded February 15 & 16 and March 15, 1999, by Dominique Samarcq at the Sysmo Studio in Paris, France
 
Marcel AzzolaとDany Dorizのアルバムです。
 
嫌味がなく、軽くスウィングするお洒落な演奏が楽しめます。アコーディオンとビブラフォンの相性も良く、有名曲も多く演奏されているので、難しい顔をせずに気軽に楽しむことができます。
 
またミュージシャンも、MarcelとDanyの他にGeorgesやRichard、Marcのような実力派も揃っています。このアルバムはテクニックや演奏難易度をどうこう言うようなアルバムではないと思いますが、ミュージシャンの名前からくる安心感や期待感というのはあると思います。
 
演奏時間は短めで、一番長い曲で11曲目の約6分半です。ほとんどの曲が4分前後となっており、この辺りも気軽に聴ける雰囲気を強くしていると思います。ただ、各楽器のソロやアドリブを楽しめるようなものではないので、何曲かはそういう演奏があってもよかったかなと思います。
 
和やかな雰囲気でちょっとお洒落にジャズを聴きたい方にはいい作品かと思います。あと、時と場合によりますが、息抜きでこういう音楽を聴けたらいいかもしれませんね。
 
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