中村由利子 - Interludes(1988) | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1.Pastral
2.Le Chausson Rouge
3.Flower Gathering
4.Sunset Hymn
5.Voyage
6.Days Of Innocence
7.Autumn Birds
8.Winter Romance
9.Le Port D'hiber
10.Barcarole
 
時の花束/中村由利子

 
Aska Strings(strings)
Sumiharu Arima, Yasuhiro Okita(horn)
Kenji Ohi(flute)
Hajime MIzoguchi(celesta, cello ,arrangement)
Toshihiro Nakanishi(violin)
Norihiro Tsuru(keyboad programmer)
Yuki Sugawara(percussion)
Yuriko Nakamura(arrangement)
 
All Music Composed & piano, keyboard by: 中村由利子 Yuriko Nakamura
Producer: 立川直樹 Naoki Tachikawa
 
中村由利子さんのアルバムです。
 
ジャケットにはInterludesとあったので記事タイトルはそれを選びましたが、この作品は英語タイトルがInterludesで日本語タイトルが時の花束と考えるのが自然ではないかと思います。
 
親しみやすく、聴いてすぐわかるような綺麗なメロディはとても耳に馴染みます。曲もストリングスや管楽器を使用したものが多く、全く敵意を感じないサウンドやアレンジになっています。
 
曲もそうですが、曲名やブックレットの写真を見ると、今書くものではなくもう少しあとで取り上げたほうがよかったかもしれません。が、清涼感のあるサウンドは森林浴でもしたような気分になって聴くと、暑い夏もいくらか快適に過ごせるかもしれません。ただ、イメージを膨らませるには涼しげな写真を見たり本を読んだりするなどの必要があるかもしれません。
 
余計なお世話でした、それはともかく。
 
曲ごとに写真と短い文章がついている事を考えると、あるイメージや風景などがアルバムや曲の元にあるのかもしれません。
 
ヒーリング、リラックスというキーワードはもちろんそうですが、哀愁を帯びたメロディが好きな方にもいいかもしれません。
 
中村由利子の公式ページはこちら