The Piano Room - Early Morning | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1.Olympic Asia
2.Shirt lover man
3.Early morning
4.Back to old street
5.Paved flowers
6.Dance of the falling lady
7.Rooftop Cricket
8.Ices
9.The polonium affair
10.My Vessel
 
Francesco Gazzara(acoustic piano, mellotron, synthesizer, 12 string guitar, nylon guitar)
Luca Fogagnolo(double bass)
Giuliano Ferrari(drums, gongs, tambourine)
 
Recorded at "Ottava Recording Studio" by David Giacomini
Mixed at "The Boogie Suite" by Joubert Adenet
Mastered by Thomas Salvador at Orange Studio, Bologna.
 
The Piano Roomのアルバムです。
 
アコースティックなサウンドで演奏される曲は、クラシカル(ポップ)で良質なメロディーと少し硬質で繊細な音色で満ちています。また、リズムの変化やメロトロンの使用(これはイメージの問題だと思いますが)など、プログレッシブ(ロック)を思い起こさせるようでもあります。非常にまとまっている(自然に流れていく)作品です。
 
ジャズとも言えなくはないと思いますが、それよりもニューエイジ風と表現したほうがイメージしやすいのかなとも思います。
 
比較的静かな印象ながら、ただじっと待っているような感覚ではなく、BGMとするにもその音楽が強すぎるようにも思います。
 
雰囲気を楽しむというより直感で頭に響いてくるような音楽だと思ったのですが・・・。ここで言葉を色々書き続けるよりも実際に聴いてみたほうがはやいしわかりやすいです(何にしてもそうなのですが・・・。)。
 
まるで一枚で一つの大きな作品のようだと思いました。詩的(映像的)で繊細な美しい音楽は聴き応えがあります。もしどれか1曲聴いてみて気になったのなら、全曲聴いてみる事をおすすめしたいです。
 
また、ここからクラシック、ニューエイジ、プログレッシブなど気になる方向へ手を伸ばしてみるのもいいかもしれません。
 
Francesco Gazzaraのプロジェクトとなっている作品ですので、気になる方は彼の公式ページも見てみると良いと思います。
 
Francesco Gazzaraの公式ページはこちら
The Piano Roomのマイスペースはこちら
Early Morning/The Piano Room