Bad Moon Rising - Opium For The Masses(1995) | 全ての音は音楽か

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1.Belligerent Stance
2.Monkey
3.Moonchild
4.Believe
5.Into The Pit
6.Godforsaken
7.Free
8.Holy War
9.Summer Rain
10.T.B.O.M.D
 
Doug Aldrich(guitars)
Jackie Ramos(drums, percussion, backing vocals)
Ian Mayo(bass, backing vocals)
Kal Swan(lead vocals)
 
Produced by Noel Golden and B.M.R
Engineered and Mixed by Noel Golden
 
バッド・ムーン・ライジングのアルバムです。
 
Lionから続く(メンバーは変わっていますけれど)ダグ・アルドリッチとカル・スワンのバンドで、この作品ではヘヴィでありつつもキャッチーな部分も感じさせるハードロックを聴かせてくれます。
 
Lionが好きな人には評判が悪い、アメリカ向けのサウンドになってしまっている等と言われる事も多いですが、僕は結構好きです。後者はその通りだと思います(前者は好みの問題だと思いますが、僕はLionもB.M.Rも好きです。後者はその内容をどう思うかだと思いますが、僕は好きです)。カルのボーカルがどういうサウンドや曲調にあうのかは色々意見もあると思いますが、聴いてみてもいい作品だと思います(ただ、Lion意識しすぎるのもあまり良くないかと思いすが・・・)。
 
さすがのギターワークとパワフルなボーカルは、ダークで渇いたイメージのアメリカンロックにも似合っていると思います。曲順などアルバムの流れは変えていればもう少し良かったかなと思う事もありますが(インパクトは強いものの、多少中だるみを感じる事もありました)、曲ごとのイメージは悪いものではありませんでした。
 
僕の中では、ダグやカルにはどうしても不運なイメージがついていたのですが、ダグはWhitesnakeに加入して華々しい活躍をしているので、カルも表舞台で活躍してくれたら嬉しいです。
 
このアルバムには2種類あるようですので、興味のある方は下のリンクで曲目を確認してみてください。
OPIUM FOR THE M/バッド・ムーン・ライジング

 
OPIUM FOR THE MASSES(アメリカン・ヴァージョン)/バッド・ムーン・ライジング