Bramhall - Jellycream(1999) | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1.I Wanna Be
2.Day Come Down
3.Marry You
4.Snakecharmer
5.Who I Am
6.Away We Go Away
7.Close To Heaven
8.I'm The One
9.Baby's Gone
10.I'm Leavin'
11.Chasin The Sun
12.I Will Remember
13.Chariot
 
C. Drayton(drums, percussion)
C. Sexton(Bass, tack piano, guitar)
C. Bruce(guitar, bass, keyboards, backing vocals)
W. Melvoin(guitar, bass percussion, outro guitar on 3)
D. Bramhall(guitar, vocals, percussion, drums)
M. Froom(keyboard, clavinet)
L. Coleman(piano, organ, wurlitzer)
J. Mahoberac(keyboards)
C. Ross(pump organ, guitar)
Doyle, Susannah, Wendy Lisa and Tchad(percussion on 12)
 
Produced, Mixed and Engineered by Tchad Blake
 
ブラムホールのアルバム。ドイル・ブラムホールIIはエリック・クラプトンのバンドでギターを弾いている人として認識している方も多いかもしれません。
 
そのクラプトンとつながるきっかけとなったのがこのアルバムとの事で、本作から2曲(1と3)がクラプトンとB.B Kingのアルバムで取り上げられています。
 
その内容はシンプルで王道とも言えるようなブルースロック。派手さはあまり感じませんが、しっかりとした安定感と味わい深さがあります。ブラムホールIIの歌声も曲のイメージに合っていると思います(ソウルフルと強調する程ではありませんが、はまる声だと思います)。
 
アルバム全体で考えると少しバリエーションに欠けるかなと思う事もありましたが、それがアルバムの評価へ直結する事はありませんでした。味わい深さとなると個人的な好き嫌いになってしまいますが、それぞれの曲ごとでは良いと思いました。
 
参加メンバーも有名な人が揃っています。特にチャーリー・セクストンを見てピンとくる方もいるかもしれません。
 
悪い作品ではないのですが、もう一歩というイメージでした。ただ、雰囲気やセンスを感じさせる作品ですので、クラプトンつながりで気になった方はもちろん、色んなブルースロックを聴きたい方は機会があれば聴いてみてもいいかもしれません。なお、日本盤はボーナストラックが1曲追加されているようです。
 
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ジェリークリーム/ブラムホール