epifani barbers - marannui(2004) | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1.Marannui
2.Uenosapistacuiet
3.Ci criti o non ci criti
4.Amsterdam
5.Vientu
6.Suspiri tua
7.Lu re
8.Duluri
9.Cinq
10.Zingaro
11.Marannui - radio edit
 
Epifani Barbers:
Mimmo Epifani(mandola, mandoloncello, mandolino, voce)
Geppino Laudanna(fisarmonica e tastiere)
Joe de Marco(basso)
Massimo Cusato(percussioni)
Manuela Loffredo(voce e cori)
Franco Castiglia(voce e cori)
 
featuring:
Marian Serban(cymbalon)
Angelo Gaccione(cori)
Produced by: Livio Giacomi/Forrest Hill Records
Recorded at: Casa Albertina(Montecatini) and Groove Factory Studio(Bologna) by Corrado, Cristina & Max Gardini
Mixed & Mastered by: Max Gardini & Corrado Cristina at Groove Factory Studio
 
エピファニ・バーバーズのアルバムです。
 
マンドリン奏者のミンモ・エピファニ率いるバンドとの事ですが、南イタリアの音楽をベースに(プーリア地方の音楽、ピッツィカ・ピッツィカとの事。僕は詳しい事はよくわかりません)様々なジャンル・イメージの音楽をごった煮にしたという感じの音楽です。
 
上に書いた事は日本盤の帯にも書いてありますが、確かにその通りだと思います。2曲目は明るくスピーディーで、アフリカっぽい感じがありますし、3曲目はアラブ、中東風でパーカッションが効いています。
 
女性ボーカルで歌い上げる4は優しく落ち着いた雰囲気。5は中東、インド風でしょうか。6は途中で入るラップ(?)が曲の雰囲気や声の調子もあって、何か呪文を唱えているような感じがしました。7は明るく軽く跳ねる、祭りで踊るような感じ。南イタリアの音楽がどのようなものなのか知らないのが実に残念でありますが、色々雰囲気を変える音楽は聞き手を飽きさせず、なかなか楽しめるものであると思いました。ただしかなり癖のある音楽だと思うので、馴染めない方も多くなるかもしれないと思います。
 
10はインスト。アコーディオンとマンドリンの演奏を楽しむことができます。ジンガロとはジプシーを意味する言葉との事です。
 
2、4、6、8、10などは聴いていてなかなか良いと思いました。
 
日本盤は解説がついているので、情報を仕入れたり深く楽しみたい方は解説を読みながら聴くのもいいかもしれません。僕は久しぶりに聴きましたが、読みながら聴いてもまだちょっと頭に入ってこない感じもあります。もっとしっかり聴かねばいけません
 
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Marannui/Epifani Barbers