1の大らかな音風景としっかり決まるユニゾンはディキシー・ドレッグスならでは。スピード感のある2ではそれぞれのソロを楽しむ事も出来ます。ケルト風の曲調が印象的な4。軽快で高揚感のある5はレッド・ツェッペリンの名曲。プログレ風雰囲気の6。壮大な風景がイメージされるようでもあります。7もそれぞれのソロプレイが楽しめます。ケルト風でわりあい落ち着いた8。メドレーの9はtake it off the topにはさむ形で演奏されます。軽快さとリリカルな演奏を織り交ぜて聴かせる10。力強いリフとドラムがロックだと感じさせる11。最後の12は14分半の演奏です。ハモンド風キーボードはレトロなロックの感覚もあります。前半のドラムソロと後半のギターソロもなかなか凄いです。