処分 | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

少し前、CDを売りにいった。数が増えると整理する時に大変だったり、置き場所を確保するのも大変だったりする。当然聴かなくなるものも出てくるし、しっかり分けているつもりでも(つまり整理整頓が下手なのだが)、聴くものと聴かないものが混ざってしまうと探すのに大変だったりする。売っていくらかでもお金になればいいと思い、聴かないものやあまり印象の良くなかったものを選んで30枚ほど持って行った。

 

最初に持って行った店は酷かった。

 

30枚のCDの査定にかけた時間はほんの2~3分。帯と盤面の傷しか確認(帯付きのものはそこでリリース時期を確認していたようだ)していなかったからだろう。もしもブックレットに書き込みや落書きがあったらどうするのだろう。

 

また、ケースの開け閉めやCDの取り出し方も雑だった。売ると決めるまではまだこちらの持ち物なのに、その扱い方はないだろうと思ってしまった。

 

査定基準が店や会社ではなく店員個人にあるような発言も気になった。

 

怒るを通り越して呆れてしまったので、買い取れないと断られるかもしれないと思っていた(それだけジャケットも盤質もよくなかった)ものだけを選んで売ってきたが、今後は状態の悪い物以外はあそこで売るのはやめようと思った。しかし、状態の悪い物を買い取ってくれた事は感謝している。どうもありがとう。

 

3枚で100円、それを12枚と1枚100円を7枚だから合計1100円。そういえばあの店員1000円しかくれなかったな、まったく酷い。受け取ったこちらも渡した店員も。金額と査定基準は口頭、明細書はくれないから今更悔やんでも遅いけど。

 

3枚100円のものも売られるときは600円も700円も、もしくはそれ以上で売られるのだろうと思うとちょっと嫌な気分だが、それ以前に買い手はいるのだろうか。それにしても、「発売から4~5年も経ってしまうとあまり需要がない」と言っていたにも関わらず、WANDSのアルバム「時の扉」に1400円もの値段がつけられていたのには驚いた(値段が高いか安いかで作品やミュージシャンの良し悪しが決まるわけではないが、WANDSの中古は総じて安い)。

 

残りのものは別の店で買い取ってもらった。最初からその店で査定してもらえばよかったかな。しかし、今回のこともいい勉強になったと思う。

 

今回酷いと書いた店ですが、明大や日大に通っている方は通る道によっては通学途中にあるかもしれません。