4 ComPasso Samba & Choro | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

Track 1-3 : Armandinho
1.Assanhado
2.Noites Cariocas
3.Apanhei-te Cavaquinho
 
Track 4 & 5 : Olivia Hime
4.Itararé
5.Não Se Impressione
 
Track 6 & 7 : João Nabuco
6.Minas Geraes
7.Rosa Dos Ventos
 
Track 8-10 : Joyce
8.Palpite Infeliz
9.Recenseamento
10.Falsa Baiana
 
Track 11 & 12 : Gilson Peranzzetta
11.Choro Sim, Porque Não!
12.Bruxo
 
Track 13 & 14 : No em Pingo D'água
13.Por Debaixo Do Pano
14.Choro Dos Anjos
 
Musicians
Track 1-3 : Zé Paulo Becker(violão)
Track 4 & 5 : Francis Hime(piano)
Track 6 & 7 : Mariana Carneiro(violoncelo e percussão)
Track 8 & 10 : Maurício Carrilho(violão)
Track 9 : Tutty Moreno(bateria)
Track 11 & 12 : Gilson Peranzzetta(piano) João Cortez(bateria) Paulo Russo(contrabaixo) Mauro Senise(sax soprano)
Track 13 & 14 : Mário Séve(sax soprano e arranjos) Rogério Souza(violão) Celsinho Silva(percussao) Papito(baixo) Rodrigo Lessa(bandoli)
Gravado ao vivo em julho, agosto, setembro, outubro, novembro e dezembro de 2001 no Paço Imperial - Rio de Janeiro
 
全てライヴ録音の作品です。コンピレーションとありますが、全て未発表ものだと思います。発売年および録音年は不明ですが、上にあるものが恐らく録音時期と場所だと推測されます。とすると、2001年の7-12月にリオデジャネイロのPaço Imperialで録音されたものということかもしれません。
 
今回は試験的にポルトガル語を使ってみました(ポルトガル語キーボードで検索して、あるブログの解説を見ました。とてもわかりやすかったです、ありがとうございました)。もしも文字化けしてしまったりする場合や英語のアルファベットに置き換えた方がいい(例えばç→cやá,ã→a等)という場合はお手数ですがお知らせいただけますでしょうか。よろしくお願いします。
 
技巧的でありつつ楽しませることを忘れていないような演奏を聴かせるアルマンヂーニョ。その場に居たらきっと凄く楽しかっただろうと想像します。ピアノと共に瑞々しい音楽を聴かせるオリヴィア・ハイミ。水彩画のように繊細で表情豊かなジョアン・ナブーコ。ジョイスはその自由な歌やスキャットを聴かせてくれます。ブラジリアン・ジャズの明るさと楽しさを爽やかに届けるジルソン・ペランゼッタ。ノ・エン・ピンゴ・ダグアはショーロのグループ。綺麗な音が曲の表情を豊かにしています。哀愁を感じさせるような曲は好印象。
 
良い作品です。ブラジルもの(MPBなど)を聴きたいけど、何を選んだらいいかわからないという方にはいいかもしれません。推測になってしまいますが、恐らくこのCDが初の録音だと思われますので、それぞれのアーティストに興味のある方も良いと思います。
 
ビスコイト・フィーノ は良い作品をリリースしていますね。いいレーベルだと思います。
4o ComPasso Samba & Choro/Various Artists