Prophetz of Time and Space - Live Sanfrancisco | 全ての音は音楽か

全ての音は音楽か

色々書いたりつぶやいたり。音楽の話ばかりです。

1.Footprints
2.Mission Possible
3.Boo Jee Woo Gee
4.Odessa
5.Milesaway
6.Sierariviera
 
Steve Vasconcellos(bass)
Leon 'Ndugu' Chancler(drums)
Brandon Fields(tenor and soprano saxophones, flute)
Otmaro Ruiz(acoustic piano)
Jerry Goodman(electric violin)
Tadashi Namba(electric keyboards)
Munyungo Jackson(percussion)
 
Executive Producer : Robin Giffin
Produced by Steve Vasconcellos,Brandon Fields,Tadashi Namba for Chakra Music
Mixed & Edited by Tadashi Namba at Del Rey Studios
 
Prophetz of Time and Spaceの2004年の作品です。
 
エキゾチックな雰囲気が漂う1曲目。中東やエジプトの方を連想させるようなピアノは面白いです。 ミドルテンポで聴かせる2も異国情緒漂う雰囲気。優雅なバイオリンの演奏はさすがといったところでしょうか。 パーカッションのが独特の効果を与える3曲目。このテーマは中国のイメージが。柔らかに優雅に演奏される4は最初のフルートが雰囲気を作り出します。それ以降はソロまわしになりますが、ドラムが徐々に熱くなってきます。浮遊感のあるどこか不思議なイントロの5。サックスとピアノの熱いかけあいソロが聴けます。最後はロック(フュージョン)を一番感じます。ここでも3人の見事なソロを聴く事ができます。
 
ユニゾンでのキメの数や演奏内容を考えると以前書いたVertu と通じるところも多少あるように感じます。ただこちらの方がよりフュージョンという感じです。
 
異国情緒を感じるフュージョンでなかなかの好印象です。他の作品はまだ聴いていませんが、次の機会にチェックしてみたいと思いました。
 
Live: San Francisco/Prophetz of Time and Space
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