小学生の考えた熊本妖怪あぶらすまし 33 | 和太鼓×囲碁×子育て 和太鼓教室おんがくの森、おやこ囲碁交流会 のブログ

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小学校で行われた、つーパパ先生の妖怪授業。

宿題で熊本妖怪あぶらすましの想像画を出したました!


今日の作品はこちら!

そうそう、あぶらすましと言えばこれ!!

この姿。絵も上手です。


水木しげる画のあぶらすまし。

もはや日本人がこのあぶらすましを想像するのでは無いでしょうか。

実はこれ、水木しげるさんの全くの想像図なんですよ。

それほどに浸透しています。

水木先生も凄い。この子もしっかり妖怪の知識があるんですね。


これからも小学生達の素敵な作品を紹介していきます。☆経緯小学校のゲストティーチャーとして招かれまして、今回は熊本の妖怪のお話をお願いします、との事でした。いろいろな熊本の妖怪を紹介しましたが、最後に あぶらすましのお話をしました。大好きな水木しげる先生の描かれるあぶらすましは有名ですが、あの姿は水木オリジナルです。もう、定番化していますけど。お話では姿は全く伝わっていません。お話はこんな感じ。昔、熊本は天草の峠を夕暮れに急ぐ二人の影。おばあちゃんちゃんと孫でした。辺りは暗くなり、峠を越えるのが難しくなります。孫 おばあちゃん怖いよ~。祖母 そうだね~、早くしないと、この峠には昔からあぶらすましが出ると言うぞ。急ごうかね~。すると!!突然!??? 今も出るぞおおおおおおお!!!と叫びながらあぶらすましが降って来ました。おばあちゃんと孫は腰を抜かしながら逃げたそうです。噂をすると突然出る系の妖怪で、これだけで姿無し。。さて、そこで宿題です。このあぶらすましの絵を描いて下さいね。あぶらすましは、貴重だった油の精だったり、油泥棒が化けた妖怪だったり、油を使うための道具の付喪神など、いろいろな説がありますが、正体、姿は全く不明です。授業は大好きな妖怪で大盛り上がり、たくさん絵を描いて送ってくれました。あんまりすばらしいのでシリーズで紹介しますよ!