アーカイブス和太鼓☆バチ先の感覚! | 和太鼓×囲碁×子育て 和太鼓教室おんがくの森、おやこ囲碁交流会 のブログ

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意外に楽しいアーカイブスコーナーです。




この写真。

そう、お手玉です。おじゃめとも言いますね。

お手玉は、日本伝統の遊びですが、

最近になって、右手と左手を均等に使うことにより、

右脳と左脳のバランスを保つ事に非常に有効だという事が分かったそうです。

よって、感覚の発達、脳の機能低下などに、

大きな効果があるそうです。

更に、お手玉が手に当たる刺激も、脳に良いようです。


そして、この写真はヨーヨーお手玉といいます。

これが何で、太鼓の記事かといいますと・・。


太鼓のを叩く時のばちの働きというのは、

自分の力を太鼓に伝える、

つまり、手の働きなんですね。

自分の体の外にあるものを、自分の体として演奏するのですから、

実は非常に難しいこと。

ばちを『異物』として捉えているうちは、太鼓は非常に簡単に感じるかも知れません。

しかし、体の一部と実感して叩くと格段にその奥深さが感じられます。


難しければ、練習しなければいけない。どうやって?

と考えた時に気がついたのが、このヨーヨーお手玉。

お手玉からゴムを引っ張ってあります。

実際にお手玉のジャンルの中にあるものだそうです。


ゴムの素材は当然ながら、ばちの素材、つまり木よりも不安定。

このヨーヨーお手玉を片方ずつ投げて取る。投げて取る。

これだけでも難しいのです。

手を振る方向。ゴムが伸びる方向。お手玉が戻ってくる方向。

これらが一直線になっていないといけない。

要するに、太鼓を叩く時の『点で打ち抜く』感覚と同じなんです。

太鼓の皮を『点で打ち抜く』事により、

力の無駄が無くなり、ばちに意識が通い、音が格段に澄んできます。


このヨーヨーお手玉、片方が出来るようになったら、

左右同時、続いて斜めに交差させる。

それが出来るようになったら、

上に投げてみる。

また、掴まずに叩き続け伸び縮みさせる。


これらの動きは、全部、不安定な素材である、ゴムの動きを点で捉えることが必要。

メトロノームなどに合わせてやってみるものいいし、

歌にあわせてやってみるのもいい。

これだと、テンポキープ、リズム感を養う練習にもなります。


和太鼓は、家庭での練習が難しい。

ならば、こういった方法も取り入れてみる価値はあるのではないでしょうか。


今流行の、『脳トレ』の分野ですね。

つーパパのボケ防止にもよかろうです(笑)

手作りでも出来そうです。やってみてはいかがですか?

ちなみにつーパパがやっていると、つーがすぐに奪いに来ます。

練習させーい!!

でも、子供の脳の発達にも、ものすごくいいそうですよ!!


子育てネタにもなりました。



和太鼓教室おんがくの森代表・坂本新吾

メール ongakunomori1978@gmail.com

電話  08033760407