ああ、日本の食卓!昔は意外に食べられていなかった。 | 和太鼓×囲碁×子育て 和太鼓教室おんがくの森、おやこ囲碁交流会 のブログ

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昔の日本では意外に食べられていなかった物がいくつか存在しますね。


生野菜!

ヨーロッパでは古代ローマ時代から食べられていたサラダ。

日本では明治に入るまで一般的ではありませんでした。

何故かというと、

畑の肥やしが人間から出た物だったからですねー。

しかし、逆にいうと、ヨーロッパでは捨てっぱなしだったという事です。

洋食の普及とともに食べられるようになったようです。


きつねうどん!

幕末生まれで、お稲荷さんとうどんを一緒に食べたいという、

慌てん坊の江戸っ子の意見を店が採用大ヒット!

時代劇できつねうどんを食べてたらいかんでーーー。



大トロ!

脂っこい物を嫌う日本人。

大トロを食べるなんてとんでもない。

猫も食べないで去ってしまう、猫またぎと言われていて、

捨てたれていたそうです。


鰻丼!

土用の丑の日に鰻を食べようと言う、日本最初のキャッチコピーを生み出した平賀源内。

しかし、鰻を丼にしたのは、幕末。

鰻重に至ってはもっと後。

昔は別々でした。



丼!

丼物が登場したのも幕末。

時代劇で丼物を食べてるのは、ダメだこりゃ。



文明開化とともに、牛肉食が入って来ましたが、

みんな鼻をつまんで逃げていたそうな。

薄切り肉を考え出したのも日本人。

脂っこい物をせめてあっさり食べたいという想いから生まれたそうな。

洋食化が軍隊強化、外交のためとうたわれていたのでそうまでして食べないといけなかったんですね。


そうして生まれたのが、

牛鍋、

スキヤキ、

牛丼。この辺は意外に早いですね。


海軍で有名なカレー。

毎週金曜日になると海の上で曜日の感覚を取り戻すために食べていたそうです。

イギリス海軍を真似て作ったため、

日本のカレーはカレー粉を使った欧風カレー。

本場インドのカレーはカレー粉を使わず、

スパイスから作りますね。

インドにカレー粉無いのです。


月日は流れて。。。

東郷平八郎がある日、

ビーフシチューが食べたいのーー。と言い出しました。

コックはビーフシチューを知りません。

カレーの材料を出汁と醤油で味付け。

これでいいのーーー??

と言いながら出したのが肉じゃが。

お袋の味も広まったのは戦後です。


とんかつはフランス料理のカツレツから発展させ、

衣をサクッとして考え出されました。

最初はハンバーグなどでもお馴染み、温野菜がついていたのですが、

忙しくなってキャベツを千切りにして出したところ、

大評判!

日本では刺身のつまとして千切り大根があったので、

似た感じだったみたい。

根物は生で食べてたのね(笑)


まあ、福沢諭吉ら学識者も政府も肉食えーー。肉食えーー。って言ってたからね。

文明開化後は肉ばっかです。


肉はいいよねーーー。

一万円を見る度に、

肉食えーー。肉食えーーー。って言われるような気がして来ましたね。


その前の一万円札、聖徳太子は、仏教輸入して肉食うなーー。肉食うなーー。

って言ってたんですけどね。


これはわざとか?

現在、肉食え文化は見直さないといけないと言われてますが、

身長も平均寿命も延びてますよね?


と、言う事は。。。。

肉食えーー。肉食えーーー。(笑)