2月17日(水)市山、内田、梶でグランダ山ノ内に伺いました。今日は、三寒四温の言葉通りの寒い日になりました。
 ホールの中もだんだん暖まり、「冬景色」「たき火」等バックミュージックが流れる中、一人二人と集まって来られました。初めに指先の体操です。まず手をこすり合わせて温め、「ドンパン節」に合わせて、グーグーパーパーと利用者さんと手を合わせて行きました。手に触れ合う事で親しみが生まれる事を実感しました。
 次は節分の話が始まり「豆まき」の歌体操では、グーパー、手のひらひねり、体を縮めたり、大きく手を振ったり、皆さん曲に乗って体を動かしました。「鬼のパンツ」では、手指、足、腰を使い、頭もフル活用して一体感が生まれました。
 体が暖まったところで、歌詞カードを配り「豆まき」をもう一度歌い、「お江戸日本橋」は人によってメロディーが違うので、伴奏なしで歌いました。一人のご婦人の声が良く響きました。旅の話から北海道新幹線、「津軽海峡冬景色」「函館の人」と話も歌も膨らんでいきました。
 「スキー」は札幌、長野の冬期オリンピック「喜びも悲しみも幾年月」では主演の俳優、女優さんの名前を口々に教えて下さいました。「灯台守」では、知らないと言われた方も伴奏が流れると分かったとうれしそうでした。
 「かあさんの歌」は編み物の話など皆さん回想されていました。
 最後に「見上げごらん夜の星を」の手話歌体操をしました。
 ホールに集まって下さった15人位の利用者さんが来月も楽しみにしているとおしゃいました。私は歌が大好きと涙ぐんでおられた方もおられとても嬉しく思いました。
 これからもサポーターとして、もっと皆さんに楽しんでもらえるように聞いておられるだけの方の手をも取ったり、心がほぐれるように笑顔で対応しようと思います。

 玄関横応接セットに並ぶ生花
梶範子