私が学生の頃、憧れて聴いていたホルン奏者だった。

 

 

日本人奏者としては当時 非常に高いレベルで音楽を奏でていた一人で、

聴く人の心を捉えて離さなかった演奏家だったのでは無かろうか。

人柄も非常に穏やかな人だった様だ。

 

コメント欄に、現在の水準と比べると「大した事無い」

という一文が書かれていたが、

こういう文を こういったコメント欄に書く神経が解らない。

色々な感想は有って良いのだが、

自分は何様のつもりだ!? と一言添えたい気持ちに陥る。

 

私からすれば、現在の音楽水準は

この当時から比較したら相当低いと思わざるを得ない。

音楽テクニックとは、作品演奏する手段として身に着けるものであって

目的で有っては無らない と思っているからだ。

つまり、、

千葉馨氏の世代を見て来た 追い求めて来た人間の一人から見ると

現代の演奏者というのは、音楽家では無い!と考えている人間だという事。

 

もっとも、私の感想も

一つのコメントでは有る訳だけれど. .(苦笑)