東京、京都のコンサートを終え、ほっとする間もなく、ダニエルは
今、8月発売予定の新譜のレコーディングに入っています。
梅雨の蒸し暑さには相当体力を消耗していると思いますが、
そんなことにもめげず、大好きなMARTHの曲を幸せそうに弾く
ダニエルの姿は、何だか微笑ましく感じます。

ところで、今回、「愛の中で育む"ダニエルコビアルカ"と奏でる癒しのバイオリン」
という子供たちとダニエルのバイオリンの共演がありました。このプロジェクトは、
実は、最初にコンサートをオープンしたときには影も形もなく、
コンサート開催日まであと1ヶ月あまりと迫った頃に、
ダニエルの発案から急に決まったことなのです。
自らもバイオリン教師であり、父親であるダニエルが言っていたのは、
バイオリンを学ぶ子供たちがこんな素晴らしいステージで演奏するのは
勉強になるし、何より嬉しいこと、それに教師にとっては、
もっと嬉しいことなんだと…。
その言葉を100%信頼して、何も知らない私たちスタッフが
ただこの心あたたまるプロジェクトを実現したい、その想いだけで創った企画でした。

そして、運良く、ダニエルや私たちの想いに同調し、
ボランティアでお手伝いくださった先生方、
惜しみなくご協力くださった子供たちのご家族、ご友人が現われました。
そして、もちろん、ダニエルとでっかいステージでバイオリンを演奏したい
という子供たちがたくさんいました。その数、東京65人、
京都40人、誰一人休むことなく全員出席でした。

バイオリンを学ぶ子供たちにとって、大きなステージに立つことは、
自分の通う先生主催の発表会がほとんどで、その時も一人や
少人数で弾くことが多いそうです。中には、特別に上手な人が
コンクールなどに参加することはあっても、それはまたちがう競争の世界のこと…。
今回の世界平和を一つの大きなテーマとしたコンサートで、みんなが一体となって
「星に願いを」という美しい楽曲を立派なステージで演奏することは、
本当に稀な機会だったようです。
その一糸みだれぬ演奏、子供たちの真剣さ、美しさ、クォリティの高さに
ダニエルもとても嬉しい、子供たちが誇らしいと感想をもらしていました。
次回からは、このプロジェクトに参加した子供たち、
先生方などのエピソードをご紹介いたします。