898話・きみの香り

少し眠れない日は香りに包まれたいので似合いもしないお香をたいてみる。

このお香をたくと楽しかったことを思い出すといいたいところだが、灰皿の上でたくお香は
オシャレ度数0%。
ロマンチック度数0%
貧乏臭い度数100%
いいのよ。別に。
こーゆーの似合わないから。
綺麗な花も似合わない。
雑草生まれ。雑草育ち。
基本ステータス異常です。
良い香りと記憶に包まれたなら少しは癒されながら眠れそうな予感。
あくまで予感だから外れたらショックだなぁ。
夢も現実も素敵でありますように。
お香の煙りがモクモクと形に変わって会いたい人に会えたらいいな。
で、一生一緒。
ロマンチックを語っても
汚いロン毛が
ロマンチック度数0%
おやすみなさいませ。
幸せな暮らしをかました浦島太郎さんが最後に浴びた煙りだけは浴びたくない。
オチがバッドエンドすぎる。
ハッピーエンドしか今は求めてないよ。
あなた達もそうでしょ?
ぼくはそうだよ。
おなじだといいね。
ニッシー