みなさ~ん、便移植って聞いたことあります?
簡単にいうと、健康な人の便を病気の人に移植(お尻から大腸に入れる)することで、病気を治すことです。
決して、あやしい治療ではありません。
5年ほど前から医学会・医療界でもよく取り上げられています。
腸内には細菌が約1000種類、100兆個も生息していることが知られています。その中には、善玉菌もあれば悪玉菌もあるわけで。。。
Go To トラベルに例えるなら、
経済が回復するメリットとコロナが蔓延するデメリットみたいな。。。
話しもどします。
その分布や数は人それぞれで、色々な病気が腸内細菌に関係しているのではないか、と世界中の研究者が研究を進めています。
腸内フローラ移植臨床研究会|(fmt-japan.org) より
現時点で腸内フローラ移植を実施した疾患として論文発表されている疾患には、以下のようなものが。
●潰瘍性大腸炎
●クローン病
●過敏性腸症候群
●メタボリック・シンドローム
●その他
また、腸内細菌との関連を示す疾患には以下のようなもの。
●アレルギー・自己免疫疾患
●がん
●1型糖尿病、2型糖尿病
●脂質異常症、肥満、高血圧、生活習慣病
●その他
で、最近、へ~っていう報告がありました。
発症間もない1型糖尿病、
糞便微生物移植で進行抑制
Gut. 2020 Oct 26;gutjnl-2020-322630
1型糖尿病は、
生活習慣病と違い、わりと急に膵臓が壊れてインスリンが出せずに糖尿病になります。
ほとんどの患者さんがインスリン治療を必要とするタイプなので。
便移植だけで進行抑制できるなら、
膵臓がすこしでも守られるのなら
きっと福音ですよね。。。





