先日、ぐるぐるノートに雑誌HANAKOのことをちょこっと話題としてふってみましたけど、そこで思い出したのが、しりあがり寿さん。同氏を知り得たのもHANAKOでした。ハナコの最後の方に毎週違った漫画家が見開きで描いていたのだけど…そう、かの中尊寺ゆつこさんもそうでした、あのオヤジギャルなんて言葉が有名かな~とにかくしり上がりさんの漫画はめちゃくちゃ笑えました。当時高校生、かっこつけていた僕は日比谷線でハナコを読んでしりあがり寿さんの漫画で大笑いするという、今思えばひょろひょろ野郎ですね、まったく。銀座特集のときなんかは、雑誌そのまま持って銀座を闊歩し、安くて行けそうなお店にランチしに行ったりしたなぁ。そういうスッパイ思い出があるから今がある。。。なんて(笑
で、このしりあがり寿さん、テレビ(国営放送)と新聞記事で連続で私の前にでてきました。なにか僕に伝えたいのかな、と思ったのだけど、どうやら「スイート・ネガティブ」を知りなさい、と言うことらしい。
氏曰く、競争に次ぐ競争、格差社会、中流の崩壊が「人並み」というささやかな幸福の基準を持ち得なくなったと。自由なのは良い世の中かもしれないけど、この自由は人を本当に幸せにしているのだろうか?という思いが強くなってきたそう。そんな思いを最近の作品に落とし込んでいるようです。
何か自分ダメダメモードな中にも何かを見つけざるを得ないという気持ちの表れがあるそう。失敗したとき、ダメと思わない、負けたと思わない。生きててうまくいかない、こういったことをもう少しスイートに捉えられたら何か肯定的な姿勢につながる気がする。だからスイート・ネガティブで行こう!…ということらしい。
なんか昔の日本からあった心の捉え方のような気がして、決して今の西欧的ではないような気がする。ポジティブじゃない、そう、ネガティブでもない…スイートなんですよ。
もうすこしスイート・ネガティブ、知ってみたいな~