現在、読み進めています。

最近、読んだ中の一節を紹介します。


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自己啓発にとって、自らの自己啓発に取り組んでいる上司ほど良い手本になるものはない。

人は上司を手本にすることによって,自らの強みを伸ばし,必要な経験を積んでいく。部下をくじけさせる上司、人ができないことに目のいく上司,成長につながる経験を積ませてくれない上司ほど自己啓発の邪魔になるものはない。


---厳しい言葉ですが、真摯に受け止めて、もう少し読み進めます。---

成長は、常に自己啓発によって行われる。企業が人の成長を請け負うことはホラに過ぎない。成長は一人ひとりの人間のものであり、その能力と努力に関わるものである。

いかなる企業といえども、自己啓発に関わる努力の肩代わりをすることはできない。求められてもいない。


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その通りと思います。成長は本人が主体であり,他人が主体になることは100%ありません。だから、支援することしか会社はできません。

一方で、

「子どもは親の言うとおりにはならないが、親のしているようにはなる。」

という言葉もあります。これは正しいと思います。


つまり、誰よりも部下の成長を願うのであれば、少なくとも部下が見本としたいと思えるようなリーダー像である必要があるということです。

過去に、教えてもらった言葉で印象的だった言葉。

「部下に頑張れよ!と言ってるあなたを見て,部下はお前こそ頑張れよと思っている。」

ぶらさがり社長に絶対なるな!


とありました。学び続け、真摯に事業に取り組みたいと思います。