先日、上海と浙江省に行った時にあまりの寒さに驚きましたが、今朝の宮崎も肉薄するくらいの冷え込みでした。


浜松はもっと寒いそうで、本日の各地イベントも雪などで一時中止になった地域もあったと報告がありました。


昨日大阪から宮崎に戻って来る便であまりにも隣に座った大学院生らしき人たちのマナーや態度が悪く思わずムッとなったり、どうしても中国で電車の切符売り場で順番を守らない人などがいるとイライラしてしまう自分がいて人間としての器が小さいなぁと反省しました。

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そんなことがあってふと最近読んだ本に書いていたことを思い出しました。


『人は少しだけ心地よいことをしてもらったり、自分にとって得をすることがあると、その何倍もの得を周囲に与えたくなる』


というものです。実際にアメリカを中心に欧米の学者たちはいろんな研究をしていて、各国の国民性はあれど、この法則は当てはまるといえるだけの有意性のある研究結果が出ているそうです。



それを思い出しながら改めて

●全ては心の持ち方1つだから、小さなことでも感謝し、何気なく言っている『ありがとう』の場面でもっと深く感謝するように心がける。そうすれば常に自分は得をしている気分になるので、周囲に良い影響を与えることができる


●自分発信で周囲の人が『得をしたなぁ』と思えるようなことをする。そうすれば良い連鎖が生まれる。


のだと思いました。毎度のことながら、言うは易く行うは難しですが、心豊かな人間になる努力をし、態度の悪い学生がいようと人の足を踏みながら順番を抜かす人がいようとニコニコできる領域にいきたいものです。


そうなるためにもう1つ大事なのが、『余裕』。時間、資源など何事にも余裕を持つことが大事なスパイスなんだと思います。