次は屋根素材の選定です。

値段が安く軽いことから,現在,もっとも一般的に使われて

いる素材はスレートです。建築会社の標準仕様で使えるのも

このスレートでした。


しかしスレートには大きな弱点があります。それは色褪せしやすい

ということです。条件にもよるようですが,10年くらいで塗り替えが

必要になるケースも多いのだとか。

これ,けっこう痛いです。何しろこれから大借金を背負う訳です

から,屋根が色褪せて寂しい感じになっても,塗り替える余裕

さえなくなるかもしれないので・・・。


色褪せしない屋根を求めるなら,焼き物の瓦を採用するのが

よいのですが,こちらは重いうえにコストがかかります。

建築家のT先生に相談したところ,屋根の重さがかなり変わるので

建物のプランに影響が出るし,地震にも弱くなるのであまりお勧め

はできないとのこと。金額的にもかなりプラスになるようです。

うーん,それも困る。


というわけで,いろいろ考えた結果,↓を採用することにしました。

http://www.kmew.co.jp/roof/colorbest/glassa/detail01.html


これもスレートの屋根なのですが,表面が無機素材でコーティング

されているので色の持ちが違うとのこと。そこで,もともとスレートに

否定的だった父に見せたところ,これならある程度耐久性が期待

できそうだから,採用しても後悔しないのではないかとの意見でした。

そこで見積もりをとってもらったところ,10万円程度の出費増になる

との回答。痛い出費ですが,それで塗り直しが一度でも減らせるなら,

結果的には出費を抑えられるだろうと思って決めました。



またも更新をサボってしまった…。


打ち合わせのほうは順調に進んでいます。

間取りを微調整したあとは,外壁や屋根の検討へ。


モダンな家が好みだったので,はじめは濃いグレーの外壁

を検討していました。でも完成予想図を見てみるとどうも

ピンとこない。

やはりベースは白のほうが爽やかなのかなと思い,迷った挙句に

次のサイディングを使うことにしました。


全体(バルコニー以外)

http://www5.mediagalaxy.co.jp/CGI/nichiha/wallstreet/search/search.cgi?mode=detail&materials=wall&item_code=EFX311

 

バルコニー

http://www5.mediagalaxy.co.jp/CGI/nichiha/wallstreet/search/search.cgi?mode=detail&materials=wall&item_code=ED225


それぞれの建材は,実物を見て気に入ったのですが,

組み合わさるとどんな外観に仕上がるか…。

それは建ってからのお楽しみです。


屋根の話はまた来年。

それではよいお年を。

父の意見は,「複雑な建物は見栄えはいいかもしれないが,

耐久性の面で劣る。雨漏りしやすくなるし,地震が来たとき

にも壊れやすいから後悔するだろう。」

とにべもないものでした。

また,間取りも部屋の形が複雑すぎて使いにくいだろう

との指摘も。


うーん,いわれてみると確かにそうかもしれない…。


何十年も住むつもりの家だし,耐久性や使い勝手,

メンテナンス性などを総合的に考えると,建物はできるだけ

シンプルにしたほうがいいようです。


というわけで,T先生の案を元に,形を揃えられる部分は

できるだけ揃えるた間取りを書いてもらいました。

その後,T先生とも何度か打合せをして形を調整した

結果,行き着いたのは次のような間取でした。


決定案_予想図

決定案_間取り

#間取り図,パース図とも,図面を元に素人がフリーソフトで

 再現したものですので正確ではありません。

 あくまでもご参考ということで。

初期案と比べると大分シンプルに建物になりました。

部屋の形も使いやすそうだし,間取りとしてはこれで

ほぼ決定かな。

更新をサボっているうちに,すっかり話が進んでしまった。。


間取りの検討は,建築士のT先生に基本的なプランを書いて

もらって,そこに私たちの意見を伝えて修正する形で進めました。

さらに,私の父が一級建築士なので,いろいろとアドバイスを

得ることができました。


そこで感じたこと。

同じ建築士といっても,人によって発想はまったく違うんですね。


T先生は建物にユニークさや美しさを求める傾向が強いのか,

複雑な形の建物を提案してきました。

最初の間取り案はこんな感じです。


初期案_間取り


初期案_予想図

#間取り図,パース図とも,図面を元に素人がフリーソフトで

 再現したものですので正確ではありません。

 あくまでもご参考ということで。


陰影がついた外観は存在感があり,素人目にはモデルルームばり

の建物になりそうだという予感がします。間取りも凝っているし,

オリジナリティーのある家になりそうです。


しかし,父の評価は違いました…。

家づくりの打ち合わせ,2回目。


まずは先週提示された,リビングとダイニングを階段で仕切るプランについて。

…さすが注文住宅という感じの面白いプランだったんですがねー。

やはりうちには合わない旨を伝え,軌道修正をお願いしました。


これから何十年も住むと思われる生活の場として考えると,どうしても遊びや無駄な要素が気になってきます。やはり贅沢な作りなのでしょう。

また,そもそもリビングとダイニングを分けるという発想自体がうちには向かないことに気づいたのも,大きな要因でした。

→もはやプラン自体の全否定です^^;


という訳で,プランを一旦白紙に戻した上で,まずはこちらの要望を言葉で伝えることにしました。具体的には次のような内容です。


総面積は面積は90平米程度に収めて欲しくて,欲しいものとしては

2F:

 ・7畳以上の主寝室(バルコニーつき)

 ・10畳以上の子供部屋(将来仕切れると二部屋になる構造のもの)

 ・各部屋のクローゼットとは別に,2畳のウオークインクローゼット

 ・小屋裏収納

1F:

 ・17畳以上のLDK

 ・カウンターキッチン

 ・リビングに面した階段

 ・収納と奥さんのワークスペース,各1畳くらい

 ・トイレは洗面を通さないように,かつリビングにも直結させないように

 ・できれば吹き抜けも


以上の要望を伝え,待つこと20~30分くらい。

新しい図面ができました。今度のはいい感じです!

こちらの要望がほぼ盛り込まれているのはもちろんですが,それだけにとどまらず,あちこちに工夫がされていて,使い勝手もよさそう。

決して派手ではないのですが,身の丈に感じられてむしろ好印象でした。

短時間でこれだけのものを仕上げてしまうとは…。

やはりプロは違うなぁと妙な感心をしてしまいました。


とりあえず,その場では気になることや不満に感じることはなかったので,持ち帰り検討する旨を伝えて,2回目の打ち合わせはお開きに。


…次の打ち合わせは来週末。よく考えておかないと。