[訂正]宮崎口蹄疫からまだたったの2年半、です。 | いつでも途上人・・・・・自分の足で一歩ずつ

いつでも途上人・・・・・自分の足で一歩ずつ

大波小波、沈んだり浮いたりな日々。失敗も成功も悩みも泪も、いつか笑えれば・・・

(訂正は、ドラマの再放送の日付・時間です。正しくは2月24日(日)午後3時からです


早いもので1月も間もなく終わり。
寒さは厳しいが、陽射しはだいぶ強くなって春に向けて一歩ずつ進んでいる感じ。

起きたらなぜか雪が一面に。そしてすでに晴れて富士山が。
先日の雪で、いろいろ困ったにもかかわらず、雪見るとなんかワクワクするのは私だけ?(^.^)


さて、昨夜はNHK-BSプレミアムのドラマ『命のあしあと~口蹄疫と闘う農家 苦悩と葛藤・・・家族の絆』を観た。
東北大震災・津波・原発の被害のインパクトがあまりにも大きく、影が薄くなってしまいましたが当時宮崎の牛や豚は約30万等が「殺処分」され壊滅的被害を受けた。
まだ終息宣言から2年半しか経っていない2010年の春から初夏にかけてのこと。地域の方、関わる方すべてが大きな傷を心に負ったのは想像に難くない。特に畜産農家の方。


私は以前有機野菜や無添加食品等の会員制宅配の会社で畜産、それも肉牛の担当をしたことがある。

実際に北海道、えりも岬の産地に行って畜産農家の方からもいろいろお話しを伺った。

子が生まれるときや吹雪のときには自分の命の危険も顧みずに一生懸命牛の世話にかけつける。牛に名前つけて「これ、○○子、メンコイだべ^^」と自慢する。
牛への愛情の深さに触れ、思わず「そんなに可愛がってる牛を出荷するときはどんな気持ちなんですか?」とストレートに訊いたときの答えは、意外にも「ありがとう。美味しい肉になるんだぞ。って」というものだった。


人が生きるために、牛や豚たちの命を頂く。
その分、生きているうちはその動物を愛し、感謝し、きちんと食べることでその命を全うさせる。可哀そう、とかを超えた『生きる』『食べる』ことの根源的な意味。

そういうことなんだ、とあらためて思い知らされた。


昨日のドラマでも殺処分になることの身を切られるほどの辛さ、牛への愛情が描かれていた。涙もろいのはもともとだが、観ていて涙が禁じ得なかった。
どうせ「食べられる=殺される牛だから」とか「補償金が出るのだから」と言う人がいますが、『命の重さ』を感じたらそんなことは言えないはず、と思う。食べ物をいただくことの意味が分かってないからだろう。


全頭殺処分になった宮崎の畜産農家の6割が畜産を再開されたとのこと。
「もうこんな思いはしたくない!」からの6割。多いと見るか少ないと見るか私には判断付かないが、同じことがまた起こりうるのに再開する方は「やっぱりどうしても牛が好き」、「俺は豚飼いしかできねぇ」ということなのだろうと思う。


私には愛情掛けて育てられた肉を牛に、そして生産者や関連したすべての方に感謝して、美味しく頂くこと、残さず頂くこと、くらいしかできない。
でも、宮崎で3年前に起きたことを風化させずに、自分に出来る範囲で宮崎を応援していきたいと思う。


ちなみに再放送は2月3日(日&私の誕生日^^)お昼の午後0時から1時2月24日(日)午後3時からです。ぜひ!

ドラマのサイトです。
http://www.nhk.or.jp/miyazaki/drama/inochinoashiato/index.html