このところ、断片的に書いてきた、東北大震災ボランティアに参加しての報告、あらためて整理して書いていきます。
今回参加したボランティアの主催団体と今回の活動予定について、まだ読んでない方、忘れた方はコチラ
⇒ http://ameblo.jp/ones1/entry-10866079051.html
で、22日の朝、新宿工学院大学前に集合。
3泊4日のテント、自炊生活となるので寝袋をはじめ、各人かなりの大荷物で集合。
こんな感じ。
新宿工学院大学前に集合した、ボランティア学生総勢107人。
目的地は宮城県の東北端気仙沼市。
陸前高田、石巻同様、もっとも津波の被害が大きかったところ。火災もひどかった。
新宿から高速道を使って約500km、初日は宿営地までの移動のみで気仙沼から25kmほど内陸に入った岩手県一関市の黄金山キャンプ場に。
途中のサービスエリアでは、自衛隊の車、自衛隊員と多く遭遇。
今、たくさんの自衛隊員が活躍していることを実感する。
女性隊員も多くいる。
テントは前週に行った第5次隊が設営してくれていた。
夕食はキャンプの定番、カレーライス。
食後のミーティングでNPO国際ボランティア学生協会(IVUSA) 代表理事の下村誠先生のお話が。
内容は、
・IVUSAは1993年に国士舘大学で生まれ、19年の活動をおこなってきて、現在日本に80大学1400人の会員学生がいること
・活動の柱は、国際協力・地域活性化・災害救援・環境保護を4つの柱に活動している団体であり、特に災害救援では阪神大震災を始めとして、国内各地の震災、豪雨災害等に多くの救援隊を派遣しノウハウを持っていること
・今回は第1次から4次までは、過去の災害救援の経験のあるスタッフ・学生会員を中心に食料等の救援物資を届ける活動を主に石巻でしてきたこと
・石巻はボランティアの受け入れ態勢がより早く出来たので、1000人を超える多くのボランティアが入っているが気仙沼は十分の一と、遅れているので第5次隊から気仙沼に支援対象を移したこと
・救援の内容も5次隊からは、被災した家屋の再建のための家具・瓦礫の運び出しをメインに、会員外の学生も集って行うこととしたこと
・ボランティアは決して「してあげる」ものでなく、「させていただく」もの、被災者の気持ちを最大限思い遣って行動してほしいこと
・学生らしく、「元気に」することが何より大切であること
そうそう、ひどい被害を受けた地域であるため、もしかすると瓦礫の中から死体などが出る可能性もあるが、その場合は警察や自衛隊にひきつぐことなどもお話されていた。
そして、学生の会長からの注意事項、翌日の行動予定の説明等。
指示のある度に、学生たちの「はい!」の大きな声が響く。
今回、IVUSAの会員学生は35名ほど。残りは会員学生から誘われたり、インターネットで募集を知って申し込んだ一般学生、社会人だが、とても返事、挨拶が気持ちいい。
ちなみに社会人は私の他には25歳くらいの方がひとり。
明らかに私が年齢では突出していた(笑)
夜は軽く懇親会があったが翌日に備え、早く寝る。
4月とはいえ、夜はかなり寒い。
テントなので地面から熱を奪われるが、寝袋の下に敷くための薄い毛布と、寝袋の上にかける毛布の2枚が支給されたので、寒さは問題なかったが、テントが斜面にはってあり、斜めなのがつらかった。
寝ていてもだんだん下にずり落ちていく。
そんな一夜を過ごし、翌日6時半前に起床、あいにくの雨。
これから見る街の様子、行う作業に緊張しつつ、バスに分乗してキャンプ場を出発したのであった。



