昨日に引き続き『躁うつ病(双極性障害)』のことですが。
厚生労働省のサイト(「みんなのメンタルヘルス情報総合サイト」 や、「躁うつ病(双極性障害)」 )覗いてくれた方、ありがとうございます。
お気づきになったと思いますがうつ病を筆頭にいわゆる「精神疾患」とか「心の病」といわれる病気について、簡単な概要がまとめてあり、詳しい原因、治療方法や周囲の人がどう対応したら良いか、について細かく調べることもできる。
結構いいサイトだと思います。ストレスの大きな現代社会、身近にそういった病気の方を知っている方も多いと思います。
ぜひ、「お気に入り」に登録して、いつでも見られるようにしておいてください。
また、このサイトの存在を広めていただけたら幸いです。
で、昨日の要点ですが、
①躁うつ病の「うつ状態」はうつ病のそれとそっくりだが、うつ病とは別の病気!
原因も違えば、薬も治療方法も違う。
②ゲノムなども関連する遺伝的要因が強い病気(ただし特定の遺伝子が原因となる遺伝子病ではないので、例えば親子でも出る確率は10%程度)
特に重要なのは、原因も薬も治療方法も違うこと。
実は、「うつ状態」がうつ病のそれとそっくりなので、うつ病と診断されている患者の5~10%程度は躁うつ病の誤診ではないか、と言われている。
飲む薬も違う(うつ病は「抗うつ薬」、躁うつ病は「気分安定薬」)ので、誤診されるとなかなか治らない。
実際、私自身、最初はうつ病だと思っていた。
最初のクリニックではうつ病と診断され、いくつも薬の種類を変えた。
12年ほどのち、病院を変えた際に「躁うつ病」を疑われ、過去のエピソード、特に気分が高揚したときのことを詳しく訊かれて、躁うつ病でないかと見立てられた。
これは、次のようなことが原因として考えられる。
①患者は通常「うつ」が苦しくてそれを訴えに病院を訪れるので、医師が躁うつ病を疑わない。
(うつ病に比べ患者数がひとケタ少ないのも一因と思われる)
②患者自身もうつ状態なので、過去の高揚した経験も、うつのときにはさほど高揚したと思えないこと。
③患者自身は「躁状態」、「躁うつ病」を認めたくないことが多い。
また、精神科や心療内科を名乗っていても、躁うつ病の患者経験が少ない医師もいるだろう。
いずれにしても、こうした誤診を防ぐには、家族が一緒に病院に行くのが最も良いと思う。
客観的に患者のこれまでの様子を伝えられるから・・・できればその話は患者とは個別に医師とするのが理想(患者の同意を得て)
あとは、うつ病同様、多くの人たちに、「どんな病気か」知ってもらうことがとても大切。
まずは「うつ病」のことを「イメージ」でなく「ある程度ちゃんと」知って欲しいですが。
うつ病については、上記の(「みんなのメンタルヘルス情報総合サイト」 以外に、やはり厚生労働省に「こころの耳」 というサイトがあり、うつ病をはじめとしたメンタルヘルス対策を様々な角度から紹介している。
「いのちの電話」などの様々な情報が集約されている「こころの耳」。
*こころの耳について書いた記事はこちら→ やまだ先生!「こころの耳」ご一緒に!&皆さんも!
本人にとっても、家族や知人、職場の同僚など周囲の人にとっても役に立つ情報がいっぱいである。
ここまで読んで頂けた方は、ぜひブックマークかお気に入りに登録しといて、機会があったら「あ!そう言えば」と思い出してくださいね!(^.^)
長文、最後までありがとうございました。
*同じ「躁うつ病」であるブログ仲間のさんのブログ(ルームにご自身の病気について詳しく書いてあります)もご参照ください。