動物と暮らす者は真剣だから・・・よく泣く
こんばんは。木野村です。
私が主催するセミナー、参加される方がよく泣く。
ほとんど毎回。
一緒に暮らしている動物のこと、真剣に思っているから。
真剣すぎて、視点を変える余裕が1ミリもないことがある。
何故?何故?と、動物のことも自分のことも追い詰める。
その気持も、分からなくもないなぁ。
動物とのコミュニケーションの講座なんだけど・・・
躾の話題になったり、病気の話題になったり、はては飼い主の在り方の話が出たり。
誰かが、誰かのために居てる。
今回は、トイレを我慢するワンちゃんの話題。
健康な子であっても、トイレは我慢させたくない。
ましてや闘病中なら、飼い主さんとしては気がきではない。
>「絶対シッコが出る時間なのに、ハーネスをつけるのを嫌がる」
「やっとハーネスをつけて、エレベーターに乗って・・・時間がかかる」
「外へたどりつくと、大量のおしっこが出る」
こんだけの量を我慢していては、身体によくない。
毎回、毎回、格闘。
本犬に聞くと、やっぱりハーネスをつけるのがイヤだと言う。
ハーネスをつける時の飼い主さんがイヤなんだと。
鬼気迫る感じ。
飼い主さん「あ~、ま~、そうなんですよね」
そしたら、「バルコニーでしたら?」
「ハーネスつけないで、すみますよ」
バルコニーを、その子の排泄場に変える提案。
外で、その子がどんな場所を好んで排泄するか観察して。
その子の好みの排泄場所をバルコニーに作る。
人工芝。ブッシュ。土。
犬は、肉球で排泄する場所を決めるそうだ。
そして、他犬のシッコを少量いただいて、置いておく。
本犬に聞くと、最初は躊躇していたけど、「OK」
私では分からないこと。
感謝です。
同じ時間を共有することになったのも、何かのご縁。
ご縁を大切にするなら、行動することかなと、思うんです。
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飼い主がペットと話すアニマルコミュニケーション
木野村でした。