ワタクシ、確か今年の年賀状には、こう書いたっけ。「そろそろやる気出してみるアタシ?」って。
ある俳優さんのファンになったことをきっかけに、じわじわとそのまわりの方々に刺激を受け始め、自分の人生を振り返るようになりました。そういう風に意識しだすと、いろんな偶然や、出会いがワタクシに語りかけてくるのです。「このままでいいんですか?」と。
でも、今日ご紹介する方、DEKIさんは、名前の通り、できるんです。憧れです。この方も、ワタクシにビンビン刺激を与えてくれるお人なんです。
私が大阪の谷六という街に引っ越したとき、ちょうど同じころ、近くに手作り感いっぱいの店づくりの雑貨屋さん、『carbon』がオープンしました。お店には、いつもオーナー女史の愛車の赤いミニクーパーがとまっていて、なんてセンスのいい店なんだろうと気になっていたのですが、ある時、外に出て看板を作っていた彼女と話したのをきっかけに、お店のファンになるのに時間はかかりませんでした。あの時、DEKIさんはまだ20代だったんじゃないかなぁ。
女性一人でお店を持つっていうのも凄いなぁって思ったけれど、もっと驚いたのは、お店の内装を全部一人でやっちゃうってこと。もちろん職人さんにもお願いするのですが、その職人さんとの交渉術や、運転中に見つけた、材木がたてかけてあった店にいきなり飛び込んでいって、「この木、売ってください。」っていう行動力。内装だって、職人さんは居るけれど、ほとんどDEKIさんが現場監督兼職人さんみたいなもので。DEKIさんの凄いところは、それだけではありません。お店の後ろ半分はギャラリースペースにして、お店のコンセプトやDEKIさんとの感性・価値観の合う作家さんの発表の場を作っていました。なるほど、商品の販売だけじゃなくってそこから人脈も拡がるしねー。それだけではありません。実は、お店の地下も借りていて、そこではピアノの先生を雇い、教室を開いていました。ビジネスにしようとする、判断とスピードがはやくて、思い切りがいいのです。私の好きな分野が英語教育だと知ると、「・・・じゃあ、うちで教えてみぃひん?」という一言で、あっという間に英語教室の出来上がり。お店のファンの方を連れて欧州への雑貨ツアーなんていう企画もありましたね。そうそう、昨年は、鎌倉で出張ショップっていうのもありました。とにかく企画力が凄いのです。
ある時、古い長屋を買った・・・んだか借りたのだかわかりませんが、不動産屋さんにさえ「俺ならこんなとこ住まない」っていわしめた長屋を自分で改装して心地よく暮らしていました。「お風呂がなかったから、バスタブ買って、ベランダにお風呂作ってん。」って聞いた時は驚きました~。
そんなDEKIさんとご自宅が、ファッション雑誌、LEEの5月号の「ハウジングルポ」で紹介されています。
古い長屋をリノベして住んでいたDEKIさんが、新築マンション購入?!似合わない~なんて思いましたが、その新築マンションを雰囲気のある古材やガラスなどを使って、前から住んでいるような生活感のあるあたたかい住まいにリノベされたみたいです。きっと、DEKIさん自ら木を切ったり、塗ったりやっているハズ。LEEでは、そんなDEKIさんのセンス溢れるおうちやアイデアやインテリアが4ページにわたり紹介されています。
当時のお店は近くの長屋に移転し、更に居心地のより空間で営業中。昨年は、福島区にDEKIさんプロデュースの工務店ギャラリーショップもオープンしたようです。
いや~、できるできるとは思っていたけど、DEKIさん、凄いよ!!
【ショップ情報】
carbon
大阪市中央区谷町6-6-11
センスの光る、長く使える質のいいものが迎えてくれます
ベビー用品やインテリアは贈り物にも
絵本は、DEKIさんセレクトの秀逸なものが揃っています
ピアノ教室もあり
8HATI by carbon
大阪市福島区福島8-17-14
(福田工務店内1F)