『東京大衆歌謡楽団』という音楽グループをご存じでしょうか。
今日、目黒駅で、♪花も嵐も~♪ と聞こえてきたので、あらまぁ、えらい昔の歌を!ご年配の方がストリートライブ?と思って音のほうへ行ってみると、なんと、歌、アコーディオン、ベースの3名グループは、演奏も歌も、20代くらいの若者ではありませんか!
しかも、です。みんな、むちゃくちゃかっこいい。伊勢谷さんが白洲次郎を演じた時のような、昭和ないでたちに、歌い手さんは、髪の毛をびしっと分けて、直立不動です。普段、ストリートライブに足を止めることはないのですが、すっかり演奏に引き込まれてしまい、最後までみてしまいました。でも、私だけじゃないんです。若い人もおじいちゃん、おばあちゃんも。制服着た高校生もいました。赤ちゃんをカートに乗せた若い夫婦も何組か聴きいっていました。これは、凄い。そして、隣に立っていたこれまた20代くらいの若い男性が、私に、「むちゃくちゃかっこいいですね。」と話しかけてきました。はい、そう思います。
途中、MCが入り、グループの名前が東京大衆歌謡楽団ということと、古賀メロディを中心に歌っているということが分かりました。なんでしょう、このもの凄い強い引きは。やっぱり古賀メロディなのでしょうか。私は古賀メロディは生の世代ではありません。でも、もの凄く魅かれるのです。生の世代と思われる方々は涙を流しておられました。
古賀さんの曲は戦後?戦前?(調べたら、戦争の前も後も、のようですね。) 聴いているときは知らなかったけれど、なんだろう、ものすごく日本が、国が一つになって、成長していくような、元気になる気がしました。隣の若者も同じことを言っていました。一気にこのグループのファンになりました。
帰って調べてみたら、東京のあちらこちらで皆さん驚かれ、感動されているようです。そうよね、誰も放っておかないよね。
曲の合間に、歌い手さん(というのが似合う)に許可をとり、写真を撮らせていただきました。
見かけられたら、是非、立ち止まって聴いてみてください。古賀さんの曲を知らなくても、あたたかく懐かしいものが心に沁みわたり、そして響きます。

