4901日目
幸せな人生を送るための『0.1％の成長』は、
「強きものが弱きものを助ける世界へ」です。
それでは始めましょう！！
■人は、大きな力を得ると
その力を使いたくなってしまいます。
腕力もそうですし、
権力もそうですし、
財力もそうでしょう。
別に力を使うことが悪い訳ではありません。
逆に、力を得ると言うことは、
それを活用するために得るのですから、
大いに使うべきです。
でも、その使い方を間違えると
他人を傷つけることになりますので、
得た力は慎重に使わなければ成りません。
■とは言え、人間は弱い存在です。
弱い者が強い力を得ると
そのパワーや威力に惑わされ
ついつい使いたくなってしまいます。
本来、強きものは弱きものを助けるために
力を得るものですが、
世間では、強きものが弱きものを助けるどころか
逆に、得た力によって抑えつけようとしています。
戦争も犯罪も政治の世界も
与えられた力を間違った方向に使っているのは、
とても悲しいことです。
■人は悲しいもので、
常に自分の行動を正当化しようとします。
最初は、自分の行動に疑問を抱いても
時間の経過とともに
その疑問は疑問ではなくなり
自分は正しいことをしているのだと
思う様になるのです。
ですので、
力の使い方を間違えている人達もまた、
色々な言い訳をしながら
自分の正当性を訴え続けるのですよね。
■では、どうすれば力を得たものが、
その力を有効に活用できるようになるのでしょう。
きっと、煩悩が無くならない以上
変わることはないのでしょうね。
だからと言って、諦めるのではなく、
強きものが弱きものを助ける世界を
一人でも多く望み続け
小さくても良いから行動し続けることが
大切だと思うのです。
弱きものの強みは、
弱いとは何かを知っていることなのですからね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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