幸せな人生を送るための
3580日目の『0.1%の成長』は、
”不幸だと感じることは何か?”です。
それでは始めましょう!!
■あなたは、不幸だと感じることはありますか?
私の(僕の)人生は、不幸の連続だ!!
と、もし思っているのであれば、
その不幸とは何を指しているのでしょう。
大切な人を失うとか、
心の拠り所にしていた何かを失うとか、
そんな特別なことは、
滅多に起こる事ではありませんし、
あってはならないことですから、
その様な場合を除いて考えてみると、
不幸だと思うことの多くは、
自分の思い通りに成らなかったことだと思うのです。
例えば、
降水確率10%の予報だったから、
傘を持って出かけなかったのに急に雨が降って来たとか。
何とか時間内に仕事を片付けたのに、
帰る間際になって別の仕事を言い渡されたとか。
疲れて帰宅してお風呂に入ろうと思ったら、
給湯器が故障したとか。
同居人が訳の分からない行動や発言をするとか。
などなどです。
■人は大概先を見越して行動するものですよね。
これを片付けたら、次にこれをしようとか、
こうなるはずだから、あれをしようとか。
時間に追われている人ほど、
先のことを考えて行動するものです。
当然、全てが思い通りになるとは思っていません。
気持にゆとりがある時は、スルー出来るのですが、
気持にゆとりがないとイライラしてしまう。
そして、
そんなことが、続くとさすがに気持ちが落ち込み
そして思うのですよね。
「私の(僕の)人生は、なんでこうも不幸が続くのだろう」ってね。
■でも、冷静に考えてみたら
人生って思い通りに成らないことばかりなのですよね。
特に、対人関係においては。
思い通りに成らないと言うことは、
思い通りにコントロール出来ないと言うこと。
天気予報が降水確率10%と言ったから
それを信じて傘を持たずに出かけたのに雨が降って来た。
と言って嘆いても、
天気は誰もコントロールすることなど出来ないのです。
仕事だって給湯器が壊れることだって、
どうしようもない。
起きた出来事をただ受入れるしかないのですが、
それが簡単に受け入れられなくなって来ると、
不幸がどんどん忍び寄ってくるのかも知れません。
■人間は、不幸になりたくありませんから、
コントロール出来ないものをコントロールしようとします。
例えば、天気です。
天候をコントロール出来ないという事は、
誰もが知っていることですが、
ある機械を使うことによって環境を変える(コントロールする)
術を手に入れることが出来ました。
それが、エアコンです。
エアコンがあれば、暑い日は涼しく、
寒い日は暖かくすること出来るようになりました。
コントロール出来ないと思っていたものが
コントロール出来るようになった。
これが、ある意味不幸の始まりなのかも知れません。
■不幸だと感じることは何か?
不幸とは、自分の思い通りにならないことを言いのだとしたら
変えられないものは変えられない
と思うことが、
不幸から脱却する方法だと思うのです。
幸せに成るためには、
まず不幸な自分を捨てるのが一番ですからね。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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