自由と笑顔で幸せな人生を送るための
3436日目の『0.1%の成長』は、
”最も危険は人とは・・・”です。
それでは始めましょう‼
■「悪気はなかった」
そう言って謝る人がいます。
確かに、本人からしたら
そう通りなのかも知れません。
でも、被害を被った方はたまったものではないですよね。
悪気が無いと言うのだから責めるわけにも行かず、
でも、自分の気持ちのやり場に困ってしまうことは
しばしばあるものです。
中には、確信犯的に悪気はないと言う言葉を使う人もいますが、
もしかした、
こちらの方がまだ良いのかも知れません。
なぜなら、
悪いことや迷惑をかけることが分かった上で、
その行為(発言)をしているのですから、
多分罪悪感があるからです。
それに、
相手の気持ちが多少なりとも分かれば
受ける側だってそれなりの対応ができますから、
被害者も気持ちのやり場にも困らないでしょう。
気持ちのやり場が有ったり、
捌け口があるのは、まだましだからです。
■一番危険なのは、悪気が無いと感じている人、
もっと言うと、良かれと思って行動(発言)している人なのです。
人は誰しも自尊心を傷つけられると悲しくなるものです。
悲しいという感情は、時に怒りへと変わります。
そして、その怒りが抑制出来なくなった時、
人は誰かにそのエネルギーを発散し解消しようとする傾向があるのです。
良かれと思ってやったことが、
怒りを産み、その結果周りとの関係を悪くしてしまう。
この循環は決して良いものではありません。
■でも、これってて、
ある意味致し方が無いことなのかも知れませんよね。
なぜなら、相手の心境や状況を全て知ることは出来ないのですから。
だからこそ、何かを発信する時は、
相手の立場に立って発信することを意識しなければ成りません。
特に、悪気が無く行動を起こしてしまう人ほど、
より意識することが必要なのですが、
先にも言いました通り、本人が意識していませんから、
相手の立場や状況を考えて発信するのは、
不可能と言ってもいいでしょう。
■となると、
第三者がその人に対して助言してあげれば良いのですが、
それを真摯に受け止めてくれないケースがほとんどなのですよね。
だって、良かれと思ってやっているのですから。
でも伝えないと分からないし、
本人の為にも教えてあげた方が良いでしょうから、
難しいところです。
先ずは、その様な人と出会った時は、
「他人の振り見て我が振り直せ」
を思い出し、
自分を見つめ直すきっかけにするのが良いのかも知れません。
もしかしたら、
自分も同じことをしているかも知れません。
なぜなら、
他人のしぐさや行動が気に成る時は、
えてして自分も同じことをしていることが有ったりするからです。
人生は、鏡の法則なのですから。
最後まで読んで頂きありがとうございました。