■押すタイミングと引くタイミング
これって、いろんな場面で無意識のうちにしているので
はないでしょうか。
車や少し高価な電化製品を買うとき
などの交渉事の時
や
恋愛なんかも同じことが言えるのでしょうね。
■自分は以前、調達の仕事をしていました。
会社の部材購入です。
この仕事をしていた時、色々なことを学べました。
人間関係から駆け引き、張ったりなどなど
この点は、また書きたいと思います。
■基本的に調達する先は、ほぼ確定しているのですが、
たまに売り込みがあります。
この売り込みのタイミングって難しいですよね。
というより運不運もあったりします。
こちらが求めている時、うまい具合に売り込みが有れば
話は進みやすいものです。
でも、このタイミングってそうあるものではありません。
ですから、先日も書いたように種蒔きをしなければ
成りません。
そうすれば、いつの日か芽がでるかも?ですから。
■でも、この種蒔きもしつこすぎる(押しすぎると)
腐ってしまいます。
調達側も嫌になっちゃうんですよね。
車を買おうと思った時、あまりにもしつこしセールスだと
嫌になっちゃうのと一緒だし、
好きだ好きだと言い続けると煙たがられるのと一緒です。
ですから、押すタイミングと量はとても重要です。
■引くタイミングに関しては、物を買うという意味合いよりも
人間関係になるのでしょうね。
押して押してたまに引く
作用反作用ではありませんが、押していると相手も押し
返そうとする時があると思います。
そんな時、に引くと
”あれ”って思い
拍子抜けして逆に気になる
なんてこともあるかも知れませんね。
押すタイミングと引くタイミングは、生きていく上で大切な
ことだと思います。
押しっぱなしもダメだし
引きっぱなしもダメだし
バランスをとって生きたいものですね。
2012年5月16日 No.697