■今回も、「日本の学童ほいく」誌から
http://www.fujisan.co.jp/product/1971/
■未熟な時期
未熟と言うとあまりいい意味には捉えられません。
ただ、子供にとってはこの未熟な時期が大切らしいです。
と言うか、子供はみな未熟ですよね。
赤ちゃんが、生まれた時から流暢にしゃべり、歩いたりしたら
感情豊かな大人にはなれないのかも。
そう、未熟(発達途上)で沢山のことを学んで行きます。
ですから、人は色々な過程を経て成長していけるのでしょう。
本文に、こんなことが書いてありました。
「学習においては、どれだけできなかったことができるようになり、
わからなかったことがわかるようになったかが評価される。
できなかった時期、わからなかった時期の意味については
あまり検討されていない。しかし、発達においては、そうした時期
の豊かさが大切」
■このことは、決して子供だけに言えることではないと思います。
大人?になってもわからないことは沢山あります。
ようするにずっと、わからない時期なのでしょうね。
ただ、子どもの場合、心は真っ白なキャンパスだということ。
何色にでも染まることが出来るし
概念がないから、どんな想像もできる。
形がそこに存在していない以上、
どんな形にでもすることが出来るのでしょうね。
■大人になると世に言う”常識”に捕らわれがち。
ある一定基準を目安としてそれよりも上なら良しだし
下だとダメになる。
これが正解と言えないことがらに対して、ある基準にあえば評価
されるし、合わなければ評価されない。
集団行動をしている以上、無茶苦茶は出来ませんが、
人は皆、常に未熟だと思えば、
失敗して当たり前だし、わからないことが有るのは当然の
ことなのですよね。
未熟な時期=しゃがんでいる時
が有るからこそ、大きく成長できる。
そう思います。
2012年3月2日 No.622