■先日、子どもが遊んでいるサッカーボールの空気が抜けてきたので、100円ショップにボール用の空気針?を探しに行って来ました。
探していたのは、自転車の空気を入れるポンプの先に取り付けるボール専用の針だったのですが、見当たりません。
店員さんに聞いたところ、自転車用品のところにあるとのことだったので、よくよく探したら携帯型?の空気入れに目当ての針が入っているではありませんか。
携帯型と言っても、長さが30cmくらい直径が2cmくらいのもので、とても100円とは思えない品物でした。
思わず、店員さんに「これ100円ですか」と聞いてしまったくらいです。
■いやはや、こんなに安くてもと取れるのかなと思ったほど。
原価はいくらなんだろう?とふと考えてしまいました。
構成部品は、筒・ばね・押し込む棒(筒)・滑り止め・空気が漏れないためのパッキン・ホース・ホースの止め金具・止めネジ・付属品(自転車及びボール用の針)付属品を入れるビニール袋・取り説・本体を入れるビニール・装飾用の紙・ホッチキス位だったと思います。
これらに、販売経費・労務費・固定費・利益・輸送費等が入って販売価格となります。
店側は、100円で販売する以上当然ですが100円未満で購入しますよね。
売れるか売れないか分からない品物を場所と光熱費と人件費をかけて陳列するのですから、恐らく70円~80円くらいで仕入れているのでしょう。
(もしかしたらもっと安価なのかも)
■メーカーの利益を5%だとしたら一本あたりの利益は4円程度。
全国に約1,700の市区町村があります。
その内の30%に100円ショップが平均10店舗あったと仮定した場合。
全国には、5,100店舗の100円ショップがある計算に成ります。
5,100店舗の内60%の店に携帯型の空気入れが置いてあったとして、
一週間に2本売れたとしたら、一年間の儲けは、ざっと
130万円
と成ります。
■130万円が多いのか少ないのか。
同様のアイテムが同じような利益で同じように売れたとしたら、
130万円×アイテム数となり、良い儲けとなりますね。
実際はこんな単純なものではないのでしょうが、このように考えると面白いですね。
例え利益が4円でも塵も積もれば山となります。
システムを作り順調に運用して、傍を楽に出来れば、その分の報酬があるのですね。
No.278 「0.1%の成長」