■今、「大地の子」 山崎豊子さん著を読んでいます。
物語は、日本を思いながらも、自分を献身的に育ててくれた育ての親を思い、中国人として生きることを決心する残留孤児と成った、男性が主人公です。
日本人と言うことだけで、人間とは思えない仕打ちを受けながらも希望を捨てずに生きていく。
そして、日中共同の大プロジェクトに参画し、幼い頃に別々に成った妹と出会う。
今は、ここまでなのですが、これから、実夫との出会いがあるのでしょう。
プロジェクトを推進して行く中で、既に交流があるから、どの様な展開になるのかが楽しみです。
■物語のなかで、中国側の政治的な動きから、工事をはやし立てられたり、中止にさせられたりと、ほんろうさせられる日本企業なのですが、その中で、中国側のTOPが日本企業の会長に言った言葉が、
「掌は、二つなければ音がしない」
でした。
■上手いこと言うなと思いました。
確かに、一つでは音は出せません。
同じ大きさ・同じ強さ・同じスピードで掌をあわせないと良い音は出せません。
力を合わせないと、出来ない(音を出せない)ことです。
■身近なところでも、同じことが言えるのでしょうね。
バランスの取れて居ない所で、一生懸命やっても上手くいかない。
相手のバランスを考えて進めていく。
それが、大切なのでしょうね。
No.331「0.1%の成長」