それは、永久に終わらぬ回転運動。 | 名古屋市某所 エディターブログ

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“ヘンシューとは?”
いつまでたっても日々悶々と自問する、
フリーランス編集/ライターのブログ。

ボチボチとつづっていきます。

ドリー・ファンクJrの引退試合が行われましたね。


武藤社長の代になっても、馳選手をはじめ多くのレスラーの引退試合を

きちんとやってくれるので、最近は全日本が一番好きな団体です。



昨日の引退試合では、ドリーは渕を相手にスピニング・トーホールドを披露。

渕はたまらずタップしたそうです。



むかし、ドリーのスピニングトーホールドを

「終わらない回転運動」と形容したアナウンサー氏がいました。

うまいこと言うもんですね。


相手の軸足を基点に回転し続けるドリーを見ては

そのドリーのスピニング・トーホールドに、

終わらないプロレスの熱に、

終わりなんてこないのだと、

我々ファンは願っていたものです。


全盛期のドリーを取り囲んでいた

ハンセンもテリーも馬場も鶴田も、ブッチャーもいなくなりました。

おっと、ブッチャーはまだ健在のようですね。


けれど

スピニングトーホールドが回っていない間にも

時間はしっかりと回っているのですね。




関節技であるにも関わらず

技をかけた本人も激しく動く、という関節技は

ザッと思い返しても「スピニング・トーホールド」ぐらいしか見当たりません。


天井を目指し、空中をユラユラとさまよう技をかけられた相手レスラーの両手。

このムーヴは、苦しみと痛みを観客へと伝える大切な動きでもありました。


足四の字もそうですが、関節技であるにも関わらず

相手レスラーの両手の自由がきく。これは、大切なことかもしれません。


相手レスラーの表情も動きもわからず、いきなりタップされたんじゃ

堪ったものではありません。


それにしても

なんてプロレス的な技!


さよなら、ドリー。