寅さんのオープニングにはよく駅が出てきます。
好きなシーンは一杯あり、そこを訪ねるのがロケ地巡りの楽しみです。
ただ映画当時のままの駅舎が残っているのはあまりないですね。
そんな中で一番好きなのが、JR西日本の因美線「美作滝尾」駅
第48作ですから実質的には渥美さん最後の作品。
撮影中も地元の方が声をかけても、ほとんど答えなかったというから体調が相当悪かったようです。
今から5年前の夏ですから、コロナの前年に行きました。
当時のまま駅舎は残っており、オープニングシーンを体感できました。
寅さんと同じ場所に立ち、香りを雰囲気を満喫することで、気持ちが穏やかになるから不思議です。