キャンドルショップへの道
2008年秋、リーマンショックが吹き荒れる中、30年以上勤めたアパレルを辞める決意を・・・
一生、婦人服の企画を続けたいという想いはあったけど、2006年秋ごろから、あまりにも世の中の価値観が変わり
自分が築き上げてきたモノづくりが受け入れられなくなってきて、正直方向性を見失ってしまっていました。
そんなある日、嫁さんから渡されたフリーペーパーを、何気なく読んでいると
武者利光さんとういう教授が書かれていた「エフ分の一の揺らぎ」という記事が目に留まった。
世の中の自然現象には一定の周波数があるが、それが時折ランダムに狂うことがあり、それが人間の五感に
癒しをもたらすという内容で、キャンドルの炎の揺らぎもその一つだという内容だっと記憶している。
そんなことがあってからしばらくして、辞める決意をしていた僕を嫁さんが、気晴らしに奈良へでも行こうと誘ってくれた。
初めてならまちを散策。食事をして、街並みを観ながら歩いていると、突然空模様が怪しくなってきて、突然の雷雨!
急いで近くにあった古民家の軒下で雨宿り・・・・・中をのぞくと陶芸作家さんのアトリエのような感じ
そしてもっと奥を観ると、大きな燈火器の中でキャンドルの灯りらしきものが揺れて、幻想的な雰囲気が・・・・
その瞬間は大きな雷の音も耳に入らないほど、静寂感と癒しを感じました。
その時、先日読んだばかりのフリーペーパーのことを思い出し、あっ!これが「エフ分の一の揺らぎ」か・・・
まさか、自分が身をもって体験するとは・・・・
今後の身の振り方を思いな悩んでいた僕に、一筋の光明が差し込んだ瞬間でした。
続く・・・・
