アパレル残酷物語(第二十一話)パート1
昨年末、Facebookに投稿した記事です。
さらばアパレル・・・・昔ばなし第21回 パート1
2000年に入り世相が大きく変わります。ミセスファッションも急激にカジュアル化が進み、
ミセスでさえチュニック丈のブラウスジャケットにスパッツというスタイルで街を・・・・
家中のファッションやなあと思いながら見ていました。
そんな時代背景に影響されたのか、得意先のバイヤーたちも異口同音に、しきりにカジュアル化を求め、
「Vのようなキッチリしたモノづくりのブランド、あと5年もすれば無くなるよ。」と言われます・・・
トレンドを無視したわけでなく、世の中の流れは理解しつつも、これはVではないと、
敢えてその流れには飲み込まれようにしていましたが、売上が徐々に落ちてきます。
自分だけの思い込みでこのまま続けていいのか、そんな自問自答の毎日、バイヤーさん達からも変革を求められます。
そんな時、相棒であったデザイナーが辞めることになります。
そこで思い切ってカジュアルに強いデザイナーさんに来てもらうことに・・・・
それまでの企画進行の時は生地のセレクトから自分が最終決定していましたが、
新しいデザイナーさんにできるだけ任せ、そしてデザインもほぼ任せきりにしました。
長年、パートナーとして一緒にやってきたパタンナーさんからは、そのデザインみたときに、
これはVじゃあない!と言われましたが、わかってるがこのままとりあえず進めてとお願いしました。
そして新しいデザイナーによる、展示会が始まります。
ここで聞いたバイヤーさん、販売員さんの声、これが僕の運命を決定づけます・・・・パート2に続く・・・
