アパレル残酷物語(第十七話)
昨年末、Facebookに投稿した記事です。
開き直ればなんとかなる・・・昔ばなし第17回
ひとりでやれるやろ!と言われたが次回展示会は迫っている。この時点で企画室にはボクとパターンナーさんの二人。
まだアルバイトでお願いするデザイナーは来ていない。
アパレル経験者の方ならわかるでしょうが、デザイナーなしでたった二人で100品番以上のコレクションを
組み立てるのは絶対無理。とはいえ投げ出すわけにいかない。そこで思いついたのが、
当時、英国国内で破竹の勢いで店舗数を増やしていたVブランドのコレクションブックを送ってもらうことに。
この中から日本市場に合うデザインをピックアップ。但し、Vは英国国内の中級ボリュームブランドだったので、
生地は小ロットで対応できる高級輸入生地に変更して、命である素材感と縫製の良さは保つことに。
但し、今までとは一線を画して、英国トラッドというよりコンテンポラリーなミセススタイル。
果たして売り場が受け入れてくれるだろうかと心配だったけど、
ブランドが終わること覚悟しての企画だったので怖いものなし。
そうして何とか新たな展示会がスタート。
案の定、今までウチのVブランドにそんなに意見を言わなかったバイヤーさんから痛烈な批判があったり、
逆にこんな企画が欲しかったと真っ二つの意見が・・・・果たしてVブランドの命運は・・・・
