アパレル残酷物語(第十六話)
昨年末、Facebookに投稿した記事です。
出戻りはつらいよ!昔ばなし第16回
一度外へ出てしまい、全く違う空気を吸って生きてきた僕にとって、元の会社に戻ることは、なんとも居心地が悪い・・
ましてや三度にわたるブランドビジネスの失敗はきつかった・・
そんな時、ある大手の通販会社と新興の化粧品会社からヘッドハンティングのお話が・・・・
ビズリーチなんてない時代、どこからそんな話になったかは分かりませんが、
落ち込んだ心に転職もありかなというささやきが・・
通販はアパレル関連なので一度話でもと面接に行きました。
もしよければいつからでもというお話は頂いたのですが。実務ではなく、マネジメントの仕事・・・
ヤッパリ、実際に生地を触ったり、デザイナーさんと方向性を決めたり、
工場さんで打ち合わせしたりするモノづくりの仕事から離れたくない自分がそこにいました・・・で、お断りしました。
そんなことがあったしばらく後に、とんでもない話が・・・・
今まで何年も一緒にやってきたNさんとデザイナーのTさんをはじめ、企画生産スタッフ全員、契約更改なしとのこと・・・
当時の社長から「お前ひとりで何とかなるやろ!」とのこと。
Vブランドの契約はあと1年残っていたが、今回のことは、多分あと一年で止めるつもりの前段階やなと思いました。
湧き上がる悔しさ・・・・と同時に「くそ!やってやろうじゃないか!」という思いが沸々と・・・・
いくら何でも一人では100品番以上ある商品を作ることはできません。ましてや口先だけで技術はない。
そこで一番信頼のおけるパターンナーさんに、残ってもらい、以前一緒に仕事をしたことのあるデザイナーさんに
アルバイトで来てもらうことにしました。
落ち込んだVブランドに奇跡の復活はあるのか・・・・今まではNさんやTさんという防護壁があり、
好き放題やってきたが今度は自分が矢面に・・・・・さてさてどうなりますやら・・・・
