栗林公園パート1
今回の帰省、何十年ぶりかで高松の栗林公園を訪れました。
それもここのボランティアガイドをやっている友人Oさんのガイダンス付・・・
北門から入り、まず目にしたのは立派な建物・・・商工奨励館
明治政府の意向で建てられた100年以上の歴史をもつ建物・・さきの伊勢志摩サミットの
際も何かの分科会に使われたようです。
そこからちょっといくと立派な松が・・・・
御手植松と言って大正天皇の植樹によるものらしい・・昭和天皇の植えられた松も
あったそうですが、落雷のため枯れてしまったそうです。ちなみに左はしの松は
英国エドワード8世の植樹によるものらしいです。
そのそばにあるのがこれまた立派な松・・「鶴亀松」
100個以上の石を組み合わせて亀の形をつくり、その上に鶴を想わせる松・・・・
ここの手入れはこの公園でも最も優れた職人さんだけしか扱えないそうです。
松の手入れがいかに素晴らしいかよくわかりますね。その最たる例が箱松
写真ではよくわかりませんが、箱型の松に多大な年数をかけ仕上げてきたようです。
エレキテルで有名な平賀源内をかかわっていたという薬園を抜けてしばらく行くと
見えてくるのが「牡丹石」と「見返り獅子」と呼ばれる石
牡丹石
見返り獅子
言われればそのように見えてきます。これらの石は当時の藩主が難民救済の為に
こういった珍しい石を持ってこさせて、その代わりに食料を与えたとか・・・
そして歴代藩主が暑い夏、避暑を兼ねて碁を楽しんだという石窟を経て
爛柯石屋
栗林公園のレッドクリフ(赤壁)を経て・・・・
そして旧日暮亭へと向かいますが、なぜか写真を取り忘れ・・・茶室より興味を持ったのが
蹲踞岩の前にあるこの円形の井筒・・・この中の水は上の池から送られてきて
湧き上がるように作られているとのこと・・・素晴らしい!
とここまでで約一時間・・・まだまだ続きますのでそれはパート2で・・・・